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老後資金の対策は「貯蓄」では無く「資産運用のスキル」一つでも多くの運用法を知る事!

金融庁レポート「老後資金2000万円足りない」問題の話題は、ますます加速して広がるばかりだ。

平均的な人で足りないということは、ほとんどの人があてはまる。
国民のほとんどが、不安を抱えた状態で「増税」されれば、どうなってしまうのか…。
裏読みとしては「増税」の後押しをする為のレポートの作成だっただろうが、いつもの様にマスコミの中途半端な報道によって、余計な不安を煽る結果となってしまった。

今の若い世代の人達は「年金」に期待している人はいないだろうし、中堅の世代にしても、老後の資金については、完全に個人の能力にゆだねられた感じだ。

危険な発想「貯蓄」

「老後の資金」足りないと聞けば、まず思い当たる事は「貯蓄」だろう。
今のペースで「貯蓄」して、果たして2000万円に到達するだろうか?と考える。

現在の日本の構造では「貯蓄」が増えると「税金」が上がるという厄介な構造になっている。
詳しくは、別の機会にnoteに書きたいが、国民の「貯蓄」が増えれば増えるほど、「銀行」の貸し出さなければいけない「お金」が増える。

「銀行」の貸し出さなければいけない「お金」が増えた所で、貸し出す先が無い状態ということになる。
現実、「消費者」は消費しないで「貯蓄」を増やしている流れになるので、消費されない「企業」が冷え込んでいる状態では「銀行」も貸し出しようが無い。

そこで「銀行」は、「国債」を買う、要は、「国」に「お金」を貸し出すしか無くなる。
「国」は発行した「国債」に対しての利息を払わなけれならないが「利益」の上がる事業は行っていない。

「国」の「利益」の上がる「事業?!」といえば、そう!「増税」という流れになる。
これが、「貯蓄」が増えれば「税金」が上がるという厄介な構造だ。

資産運用って何?

「貯蓄」がダメなことは分かったが、そもそも「資産運用」って何すればいいの?となるが、そもそも「資産」というものが無いというケースも多々ある。

「資産運用」を一言で言えば「お金を回転させること」という事だ。
「お金」を回転させる方法を「資産運用」と言ってもよい。

「資産」と言えば「不動産」のイメージもあるが、その「不動産」も「お金」で換算したり「収益物件」などは「利回り」で表現されるので「お金」だ。

もう一つ「資産」として考えているのは「お金」で買えない「時間」という「資産」がある。
投資の世界では「複利運用」は当たり前の考えだが、この「複利運用」には「時間」が必要になる。

この2つを「資産運用」と考えると『時間をかけずに「お金」を回転させる』ことが理想的だ。

もう一つプラスしておこう。
このnoteにも何度も書いている「レバレッジ」を効かせることだ。

まとめよう。
『時間をかけずにレバレッジを効かせて「お金」を回転させる』
これが「ストック型FX自動売買」の「資産運用」の定義だ。

【参考記事】
「ストック型FX自動売買」の構築法をご購入の前に…
「ストック型FX自動売買」構築法のエッセンス


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