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こんな就職/転職の相談相手はいやだ・・①

やたら社名とか職種や自分が達成した的なことを連発する人

相談した相手がそういう人だったら、その人の本心は自分の自慢をしたいだけで、あなたの相談に乗るつもりはありません。


「●●銀行ではさ(を連呼)…」→あなたの担当は?会社への帰属意識のみ?

「マーケティング的に言うとさ…」→だから何?結論は?

「▲×の案件は自分が実現したようなものでさ…」→人を巻き込む力がない?


こんな言葉を何度となく聞いてきて、就活のとき、転職活動の時にうんざりしました。


そんなとき、相談相手は、きっとあなたの将来を案じてというスタンスで話してくるでしょう。なぜなら、無意識的にそのようにしているからです。


その人の本心はこんな具合でしょう。

「親切な行動をしている自分が素晴らしいと思いたい」

「相手より優位に立っている自分に酔いしれている」

「仕事で失った自信を外で取り戻している」


本当にあなたの相談に乗るつもりがある人は、自分の経験を必要以上にうだうだ話しません。



本当に相談に乗る気がある人は、

あなたが目指すことを引き出そうと親身になってくれるでしょう。

そして、その方向性をまずは自分で確かめるよう次の行動を一緒に考えてくれます。

その際に、注意点として自分の経験を交えながらアドバイスしてくれるはずです。


誰かに助けを求める時は自分の気持ちが弱っている時でもあるので、そういうときは見かけだけでもしっかりしている人につい頼ってしまいがちです。


あなたを特定の結論に導こうとする人は自分に酔っているか、何らかの方向にあなたを導こうという意図があります。


でも、それは自然です。人間は皆、それぞれの目的を持って生きているので。

ここでは、そういうイタい人をdisりたいのではなく、ビジネスパーソンとして誰かと話すということは常に相手の目的と自分の目的が交錯する場にいるということを自覚することが大切だということです。


それを自覚したうえで、この人はイタい人だ、異常に押し付けがましいと感じたら、即退散することをオススメします。


探せばまともな人は必ずいますので。


その②につづく・・

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