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COOに会社のことをざっくり聞いてみた |COO Interview #01

こんにちは!株式会社Newbees HR担当のmomoです。
本日はNewbeesのCOOであるkingさんにインタビューをします。
みんなの頼れる存在で、まるでお父さんのような安心感があるkingさんに、COOのお仕事や会社のことについてなど、色々なことを聞いていきたいと思います!


── 本日はよろしくお願いします!

なんでも聞いてください(笑)よろしくお願いします。


── では早速ですが、これまでのkingさんについて教えていただきたいです。

経歴をギュッとまとめて伝えると、大学では情報工学の勉強をしていて、在学中にIT企業でのアルバイトをキッカケに、エンジニアとしてのキャリアをスタートしました。
その後は、エンジニアメインで働いていたということはなくて、声掛けをしてもらったということもあって、並行でジェラート屋とか居酒屋のような飲食店、運転手や運送のドライバーなど、色々な仕事をしていました。
最終的には、IT業界に専念することになって、そこからはエンジニアをメインとして、セールスエンジニアやPMなども担当しました。
2010年代からはHR領域に関わる機会もあり、組織や経営に関わる仕事の比率が増えてきた感じですね。


── 特に職種にはこだわらずに、色々な仕事をされていたのですね!ジェラート屋さんとか可愛いです(笑) なぜ最初はエンジニアのお仕事に専念されなかったのですか?

元々エンジニアになりたいと思って大学でも情報工学を専攻していたので、仕事自体は楽しくて、色々な企業からも声掛けはしてもらってたんですね。
ただ、当時働いていた会社もそうですが、IT土方(笑)全盛期で、長時間労働、時間外労働が業界に蔓延気味でした。
私としては、他の仕事をしていたこともあって、周りに尊敬できる人・面白い人がたくさんいて、楽しいと思える仕事もたくさんあったので、過酷な環境とエンジニアを天秤にかけたときに、そこまでエンジニアにこだわる理由がないって感じでしたね。
正直、その瞬間瞬間が楽しければオッケーでした(笑)


── 今を楽しく生きるって大事ですね…!色々なお仕事を経験されてきたと思いますが、Newbeesに入ったきっかけを教えてもらいたいです!

キャリアとしては紆余曲折あったんですが、先にも話したように、またエンジニアとして働いていたんですね。
元々Newbeesは開発を協力会社に外注していたんですけど、その外注先の会社で働いてました。
特別な不満とかも無かったんですけど、2011年3月11日に東日本大震災が起こって、当時は実家が福島にあったということもあって、プライベートにも大なり小なり影響があって会社を退職することになったんです。
引き継ぎやなんやかんやで、結局退職が5月末になってしまったんですけど、その頃には意外と地元の方もなんとかなってしまってたみたいで、別に手伝ってもらわなくていいよ、みたいな空気感になってたんですね(笑)
私はもう退職してしまっていたので、じゃあまた東京で仕事を探すかって感じだったんですけど、それまで結構ガッツリ働いていたのでそこまで就職活動に意欲的ではなくて、のらりくらりとしてました(笑)
そんなときに、私からするとお客さんだったNewbeesのmasaさんから、新しいチームを作って仕事をしていくので一緒にどう?って声を掛けてもらったんですね。
今までのナレッジをそのまま活かせて、一緒に働く人もすでに知っている環境ということもあったので、乗らせてもらいました(笑)
その後、自分でチャレンジしたいことがあって一度辞めてるんですが、しばらくしてから今度はkazuさん(CEO)に声を掛けてもらって、再ジョインしたという流れです。

── 会社を離れたあとも関係性が続いて、また一緒に仕事ができるって、すごく縁がある感じがしますね。
kingさんのこれまでの歴史を教えていただき、ありがとうございました!
それでは次に、現在のことを聞いていきたいと思います。まず、COOとしての業務内容を教えてください。

おもな業務としては2つですね。
1つは、kazuさん(CEO)の業務の冗長化とサポートですね。
今Newbeesでは、組織をスケールさせるために様々な役割の冗長化を進めてますが、それは部署やチームに限ったことではなく、上のレイヤーも対象になります。
あとは、kazuさんのやりたいことなどを汲み取って、それをどのように制度や仕組みに落とし込めるかを一緒に考えています。

もう1つは、当たり前ですが、業務執行が正しく行われているかの確認ですね。
とはいえ、Newbeesでは各部署のマネージャがビジネス視点も持って業務を進めてくれているので、私が出ていってどうこうするというよりは、ちょっとした問題提起や確認をしたり、壁打ち相手に使ってもらったりという役割が多い印象です。


── CEOとCOOの二人三脚で会社を支えていただいているのですね。本当にありがとうございます!
kingさんから見て、Newbeesってどんな会社だと思いますか?

一言で言うと、ビジネス的に成功できる材料が揃っている会社だと思っています。
これは自社内だけではなく、今一緒に仕事をしているパートナーも含めての話です。
ただ、今はそこが最高の形で噛み合っていない、という感じですかね。
そこをしっかりと噛み合わせるために、人を増やしたり社内の環境を整えたり、パートナーとの協力関係を厚くしたり、色々と動いているフェーズですね。


── Newbeesは発展途上ということですね!ちなみに噛み合わせていけるようにする動きとして、詳しくはどんなことをしているのですか?

わかりやすいところでいうと、採用は積極的に行っていて、ちょうど今月50名になります。
新規PJが立ち上がっているので人が必要ということもありますが、既存PJもやりたいことがたくさんあるので、サービスグロースの観点でももっとスケールしていかないといけないと考えています。

あと、パートナーとの協力体制は、特に力を入れていきたい領域です。
今まではビジネスパートナーと言いつつ、お互い専門分野にはノータッチになっていたり、ドキュメントベースでパートナーの業務を見ていて、実際に現場でどういう業務が行われているかを知らないまま開発したりしていたんですね。
関係性を変えなくてもできることはあると思いますが、パートナーを名乗るのであれば、やはり業務プロセスや現場のことをしっかりと理解して寄り添い、そこから改善や新しい提案を行っていくことで、パートナーにも本来やらなければいけない業務に集中してもらえる環境が提供できると思っています。


── 私もHR担当として採用のスピード感はビシバシと感じています!
すでにNewbeesの魅力をたくさん聞かせてもらっていますが、改めてNewbeesの魅力や働く良さはなんですか?

あくまでも事業の枠組みの中の話になってしまいますが、事業成長に必要なことや会社の未来のために必要だと思ったことに対して、経営層含め、周りがちゃんと動くというところですかね。
もちろんコスト的に合わないケースや、セキュリティ的に導入できないみたいなケースもありますが、そのときもちゃんと「今できないのか」「今後もできないのか」含め、説明責任は果たすようにしています。
一定期間で振り返ってみたときに、何事も右肩上がりになっている状況を作っていきたいと考えているので、その辺りは中長期的な視点で見てもらえると嬉しいな、とは思っています。


── 会社としてスピード感をもって課題に対峙していく環境は、本当に魅力的ですね。
そんなNewbeesで活躍しているメンバーはどんな人達ですか?

活躍しているメンバーには、2パターンあると思っています。
でも、これはNewbeesだからということではなくて、どこの会社でも同じなのかなって思ってます。

1つは「物事をリードしてくれる人」ですね。
新しいことをはじめたりするときは、誰も正解を知らなかったり、ベストプラクティスもこれから見つけていかないといけないじゃないですか。
そんなときに、成功させるためにはどんなことが必要で、なにをしないといけないか、を自分で考えて周りを巻き込んで進めてくれる人ってイメージです。
自分が先頭に立ってリードしてくれる人もいれば、自分がサーバント的に動いて周りを押し上げてくれる人もいて、勉強させてもらっています。

もう1つは「維持してくれる人」ですね。
先に触れたリードしてくれる人が活躍するためには、必ず維持してくれる人が必要です。
新しいことをはじめるために、一時的にPJから人が減ったり、新しい人が増えたり、色んな環境変化があると思うんですが、その上でパフォーマンスが下がらないように、トラブルが起こらないように支えてくれる人ってイメージです。
限られたリソースの中で、協力して環境変化を吸収してもらっているので、本当にありがたい存在です。

両方に共通しているのは、課題解決能力が高いことだと思っています。
今なにを求められていて、どうすればいい結果に繋がるかというのを、みんな自然と意識して対応してくれているんだと思います。


── 確かにNewbeesのメンバーは、バランスが凄く良いので、私も良いチームだなと感じています。
そんな素敵なメンバーに囲まれているkingさんだからこそ、信頼を得るためにコッソリやっていることはありますか?

信頼を得るとは逆方向の答えになってしまうんですけど、基本的には自分は必要な時だけ顔を出す程度にしておいて、他はメンバーに任せられるよう、存在感を消すようにしています。
以前であれば、些細なことも私に確認するメンバーも多かったのですが、今は各メンバーの考えや対応に任せていて、壁打ち相手みたいな感じになってきたかもしれません。
相談や確認があった際は、事前にどういうことを解決したくてその相談を持ってきたのか、を確認して、一緒に考えを整理するようにしています。
やはり、CEOやCOOが現場で成果を出している会社は「成長しない会社」だと感じているので、私は直接関わるメンバー以外からは、「あの人ってなにしてるんですか?」くらいの存在感でいいのかなと思っています(笑)。

ただ、実際に会社で何が起こっているのかを知らずに、頭でっかちな経営になってしまうのは問題なので、メンバーとのコミュニケーションは大切にしています。
定期的な1on1で話を聞かせてもったり、タイミングが合った際に一緒に食事に行ったりなど、リモートメインだからこそ、コミュニケーション機会が減らないように気をつけています。
仕事の話も大事とは思いつつ、他愛もない雑談の中から新しいアイディアが生まれたり、何気ない会話が壁打ちになって考えがまとまったりなど、すごく勉強させてもらっています。


── Newbeesはトップダウンとボトムアップのバランスがちょうどいいなと感じていたのですが、メンバーの裁量の大きさとkingさんの存在感を消す動きがあったからなのですね!
その先で、今後の目標としていることがあれば、ぜひ知りたいです。

まずは、今進めている身分証確認やフリーランス管理といった、画像解析関連のPJを成功させることです。
リリースして終わりということではなく、パートナーのビジネスに寄り添ったツールにするため、どんどん磨き込んでいきたいと思っています。
既存PJも複数抱えているので、そこもしっかり維持、成長させるというミッションもあります。
また、今年の夏以降にも、少し大きめなPJが立ち上がる予定なので、そのためにも引き続き採用には力をいれないといけませんね。
そのPJが一段落するあたりには、会社としてもある程度体力がつき、メンバーもいい感じに増えていると思うので、元々おこなっていた自社プロダクトにチャレンジする基盤が整うのではないかと考えています。


── 新規PJがどんどん増えているので採用活動頑張ります!
たくさんお話を聞かせてもらい、ありがとうございました。
それでは最後に、これからともに働く仲間へ、メッセージをお願いします!

Newbeesのいいところは、狭い分野を深く追求することもできるし、広い分野に浅く関わることもできるところです。
深さや広さはやりたいようにグラデーションがかけられるので、今後のキャリアが明確に決まっていなくても「とりあえずやってみたい!」ができる会社です。
例えば、今までの経歴でPMをやったことがないから不安という方でしたら、どうして不安に思うかを壁打ちさせて欲しいです。
最低限のスキルは必要ですが、やりたい気持ちと行動力があれば、とりあえずチャレンジしてみよう、というのがNewbees流なので、一度やってみてください。
もし駄目だったらそれで終わりではないですし、他のことに注力するでも、また準備してチャレンジすればいいんです。
会社としても、ビジネスの枠組みの中で、環境を準備したりお願いしたり、色々なアクションを取っていきたいと思います。
そういったチャレンジ精神がある方は、ぜひお待ちしています!

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