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キャリアコンサルタントが自分のキャリアの「これまで・今・これから」を考えてみた

「今後のキャリアプランをどのように考えていますか?」

キャリアコンサルタントという資格を持っているにもかかわらず、私はこの手の質問が苦手です。

ごく最近もこの質問を受けました。
今からおよそ3週間前、株式会社オプティマインドの役員面接でのことです。

そして今、私はそのオプティマインドで、採用をメインとした人事として働いています。
入社して2週間ほど経ちました。

自己紹介を兼ねて、これまでのキャリアを振り返り、そして今後についても考えてみたいと思います。

これまで

1:新卒時代
新卒で入社したのは当時業界では大手の、いわゆる大企業でした。ここでは体系的な仕事の進め方を学びました。

2:転職
転職の際、2社から早々に内定をいただけました。一社は誰でも社名を知っている大企業、もう一社は社員100名に満たない創業6期目の会社でした。

「大企業は経験したから、やったことない方で!」

当時、本当にこれくらい軽い気持ちで創業6期目の会社へ転職を決めました。この会社では、情報も教育も自ら動いて取りに行くいく自走力が鍛えられたと思っています。

キャリアコンサルタントの資格を自主的に取得したのもこの時期です。

3:フリーランス
その後、会社を辞めてフリーランスも経験しました。
全てが自分の仕事で、自分の責任でもある。
身をもって「オーナーシップ」を経験できたと思っています。

4:フリーランスと会社員の兼業
その後、週の半分だけ勤め人として働くという働き方も経験しました。この会社では執行役として、社長のビジネスアイディアを実行に移すため「できることは全部やる」的な動きをしていました。


自分でも多種多様なキャリア経験してきたなぁと思います。そのおかげか、不確実性や曖昧さに対する耐性はわりと持ち合わせているつもりです。

私は冒頭にお話ししたように、キャリアプランを入念に考えてきた訳ではなありません。ただ様々な転機においては「やったことないこと」を選んできました。

オプティマインドへの入社動機も、この「何でもやってみたくなる自分」というところが大きいと思います。

オプティマインドに入社したワケ

オプティマインドについては、前職時代から社名と社長である松下さんの名前は知っていました。
(実は数年前に松下さんと名刺交換をしていたのですが、私はすっかり忘れていました…)

また、オプティマインドが取り上げられていた テレビ番組もたまたま目にしていました。

その松下さんとカジュアル面談ができるというので、「とりあえずお話してみたい」程度で面談を実施したのが本音です。

話を聞いてみて、また新たな場所で、新たな役割を求められ働くということがとても魅力的に感じました。
私はエンジニアではないですが、「新しい世界を技術で創る」というミッションにも心躍るものがありました。

まだ、やったことないことをやる。

そこに一番近いチャンスがオプティマインドにあり、そのチャンスに飛びついたという形でしょうか。
その勢いのまま選考を受け、選考途中で、セールスコンサルタントから人事へ職種をピボットし、入社へ至ります。

金曜に内定承諾をし、土日を挟んで、月曜にはもう入社。

このあたりも、すごく「私らしい」感じがしました。

今、そしてこれから

オプティマインドに入社して2週間が経ちました。
まだまだ毎日、分からないことだらけ。でも、毎日分かることが着実に増えてきているのも感じます。

入社前に不安だった点もあります。一つは求められる成果を出せるだろうか、ということ。
これに関しては不安が消えることはないでしょう。しかし腹を括って努力量でカバーするしかないと考えています。

もう一つは社風や文化に馴染めるか、という点です。

その不安から、私は選考の期間中、できる限りオプティマインドの情報を収集いていました。
例えば、こちらのストーリーに挙がっている社員インタビュー。

そして、YouTubeの動画など。

これらは会社の雰囲気を掴むのにとても役立ちました。

とは言え、やはり入社してから初めて感じられたこと・見えてきたこともあります。例えば、この2点です。

ユーモアに溢れている

上のyoutube動画でも和やかな雰囲気は伝わってきます。ただ、それは取材も入っていることだし…と思っていました。
しかし、現実の雰囲気は動画で感じるより、ユーモアに溢れています!!

もちろん、一方で『Be Professional』という考え方が根付いているからこそ、です。プロとしてすべきことはする。でも楽しむことや遊び心も忘れない組織だと思います。

「謙虚力」という文化

オプティマインドの大切にしているバリューに、『Five Power』という行動指針もあります。『実行力』『擬術力』『現場力』『先見力』『謙虚力』の5つです。

その中でも『謙虚力:自分の力だけではないことを認識し、行動する』という文化を感じられる出来事が、入社初日にありました。

私が入社したのは、たまたま全社会議がある日でした。
各チームごとに四半期の振り返りを発表していきます。その発表の中で、チームメンバーにむけて「ありがとう」や「これからもよろしく」といったメッセージも同時に発せられていたのです。

「いいなぁ、この感じ」率直にそう思いました。

と、同時に思いました。
オプティマインドは、仕事にも文化にも働く人にも、まだまだ社外に発信しきれていない魅力があるんじゃないだろうか。
それを広げていくことも、私の「これから」の役割じゃないかな
、と。

もちろん、採用業務を滞りなく行い、さらにその量を増やし、精度を上げていくことが最優先です。

ただ、今後は採用広報にも力を入れ、もっと会社や仕事の魅力をたくさんの人に伝えたい。たくさんの人のオプティマインドに興味を持って欲しい。
今はそう思っています。

結局、
私の明確なキャリアプランは見えていません。

全力の「今」を積み重ねる。この先もそれが私らしいキャリアなのかもしれません。

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
「道程」高村光太郎

「キャリア」の語源はラテン語の「Carraria」と言われています。これは馬車などが通った後に、道に残る「わだち(轍)」のことです。

そう考えたら、こんなキャリアの考え方もアリなのではないでしょうか。


最後までお読みいただいてありがとうございました。

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