全てのビジネスで大事だと思うこと
こんにちは。今日もお疲れ様です。
ご覧いただきありがとうございます。
今日は、最近色々なことをしていく中で、一つ気づいたことをまとめます。
それは
「 before → after を徹底的に意識する」
ということだ。
「物事は全てにbefore → afterがあり、そのギャップを最大化させることが大事」とも言えるだろう。
具体例
これは身近なものから、大きなことまで使えると思うが、
いくつか例を挙げてみる
・セミナーに参加する前と後
→何かを得るために参加したはずで、結局何が得られたのか。
逆に、企画する側は、参加者の何がどう変わって欲しいのかを意識して作るといいものができる
・新しいサービスを導入する前と後
→これまでの不便な作業が半分に減ったとか、予算に余裕を持てるようになったとか
・書店で本を買う前と後
→書店で買う前は、〇〇を知りたい。で、実際に購入した後どうなったのか。
この考え方の深掘り
次に、このbefore→afterを消費者視点と生産者視点に分けて、
WHY:なぜ意識することが重要なのか
HOW:それを意識してどう活用するのか
をまとめていく。
>消費者視点
WHY:自分が購入するときに払ったコストを回収できているか見極めるため
例①)自己投資ということで、本を買ったとき。
before:会計について勉強したくて本が欲しい。
after:ちゃんと会計の勉強はできたのか、身についたのか。
例②)会社に新しい会計サービスを導入したとき。
before:会計の処理が面倒で、機械に任せたい。
after:手間が省けたのか、費用対効果はあるのかなど。
つまり、「無駄な投資をしていないか、ちゃんと使いこなせているのか」を考える必要があるということ。
HOW:この考え方をどう使うべきか
①現状の何をどう変えたいのかを意識してコストを払う
②払ったコストをちゃんと回収できるくらい使いこなす
人に相談する前と後、物を購入する前と後、昨日と今日、勉強する前と後など、全てにおいてbefore→afterを意識すると、成長スピードも変わるだろう。
>生産者視点:相手の何をどう変えたいのかを明確にし、サービスに込める
消費者の場合は、自分がその商品を買うことでどんな変化が起きるかを考えた。
生産者の場合は逆で、相手にどんな変化をもたらせたいのか、購入後にちゃんと変化を生むことができるのかを考える必要がある。
ここでも、WHYとHOWに絞って考える。
WHY:なぜ考える必要があるのか
相手がいることで生産者として成り立っていて、その消費者に最高のサービスを届けるため。
消費者視点に立って考えてみると、一番欲しいことは「今の状態が、結局どうなるのか」ということであるため、そのGAPを高めることで購入につながる。
HOW:どう応用するのか
①サービス設計に活かす
サービス設計において、相手の現状をよく理解し今困っていることや課題をちゃんと解決できるのか、解決するための機能は何かなどを考える必要がある。
例)社内のコミュニケーションは今はメールが普通。けどそれば不便。
before:社内のコミュニケーションが面倒。
サービス:社内のLINEグループを作る
after:面倒さがなくなり、モチベーションにもつながった。
導入することで、ちゃんと結果が出ることが大事であり、結果の出ないサービスは使ってもらえない。
→「今の相手の現状を、どう変えるのか」を常に問い続けるべきである。
②営業するときに活かす
営業するときは「これを使うことで相手の今の不便が、こう変わる」ということを分かりやすく伝える。何ができるかばかり伝えてはだめ。
例)「今電気代高いじゃないですか?この電球だとそれが半額になります。」とか。「この電球はLEDで、明るさが〇〇くらいで…」とか機能の説明はあまり必要ない。しかし、その機能の説明をすることで、相手の不安が解消されるとか、信用を獲得することで購入につながるというbefore→afterがあれば問題ない。
振り返り:今回のnoteをかくにあたって
>生産者視点で、どんなbefore→afterを描いていたのか
before:ビジネスをしている人とか、何かしようと思っている人で、
この考え方があまりない状態。
after:この考えをまずは知ってもらって、普段の生活でも使ってもらいたい。
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