年間納付金ランキング 私立小学校にかかるお金
お受験って、とってもお金がかかりますよね。
幼児教室の月謝、模試、夏季・秋季講習、直前講習、考査料などなど。
受験日までに、沢山のお金がふき飛びますが、入学後もお金がかかってきます！
私たち夫婦は、「受験日まで」のことに意識が行き過ぎて、「合格してから」のことをあまり考えていませんでした。
いざ、合格すると、合格という「権利」をキープする「入学手続時納付金」が必要で、キープする学校の数だけ「入学手続時納付金」は発生します。
「あと数日で本命校の合否がでるのに、、キープするために数十万円払うなんて・・」と、泣きながら支払っていました。
国立小学校が本命のお受験友だちは、私立小学校の「入学手続時納付金」を支払った後、早々に制服の寸法・発注が始まり、「制服代」も支払っていました。
そして、合格した学校の中から、この学校だ！と決めた後は、「入学手続時納付金」に加えて、「授業料」や「教材費」「設備費」「維持費」「諸費」「PTA会費」…「寄付金」などを合計した「初年度の納付金」を支払う必要があります。
「え～～！！年間で支払う学校のお金ってこんなにもかかるの！？」と、びっくりしたのを覚えています。
受験前に、学費などを調べていなかった私たちが悪いのですが・・。
二年目から年間で支払う額は安くはなりますが、一年目は、入学金に加えて、○○会入会費（後援会、母の会、けやき会、など学校によって会がある）などがあるので高くなります。
関東（東京・神奈川・埼玉・千葉・茨木）の私立小学校の、初年度における年間納付金をランキングでまとめました。
関東の私立小学校90校を、学校のホームページや各種オープン情報をもとに集計しています。
関東 私立小学校 初年度 年間納付金ランキング
※年間納付金は、入学手続時納付金に加えて、授業料や施設費など、学校側に納付する年間の総額を集計
※学校によっては、年間納付金として公開している情報がバラバラで（制服や給食費は別途としている学校があるなど）、一律で揃えるのは難しいため、「学校側が年間納付金」として公開している総額で集計しランキング化（ですので、学校によっては、例えば、制服代が含まれているところもあれば、別途として計上されていないところもあります）
※寄付金がある学校は、最低口数で計上
平均値が126.9万円、中央値が117.4万円でした。
ざっとランキングをみると、寄付金がある学校が上位にきている印象です。
LCA国際小学校（295万円）、慶應義塾横浜初等部（222万円）、学習院初等科（210万円）、青山学院初等部（209万円）、玉川学園（202万円）の順となります。
LCA国際小学校では、「年間納付金」として開示しているのが295万円ですが、週5回の給食費は別途という形ですので、実際はもう少しかかります。
同様に、慶應義塾横浜初等部も、「年間納付金」として開示しているのが222万円ですが、制服代は別途のため、もう少しかかります。
東京 私立小学校 初年度 年間納付金ランキング
東京校のみでランキングを作りました。
学習院初等科（210万円）、青山学院初等部（209万円）、玉川学園（202万円）、慶應義塾幼稚舎（196万円）、成蹊小学校（191万円）の順となります。
神奈川 私立小学校 初年度 年間納付金ランキング
神奈川校のみでランキングを作りました。
LCA国際小学校（295万円）、慶應義塾横浜初等部（222万円）、桐蔭学園小学校（192万円）、洗足学園小学校（152万円）、横浜雙葉小学校（150万円）の順となります。
埼玉・千葉・茨木 私立小学校 初年度 年間納付金ランキング
埼玉・千葉・茨木校のみでランキングを作りました。
開智小学校(総合部)（145万円）、浦和ルーテル学院小学校（140万円）、開智望小学校（123万円）、さとえ学園小学校（118万円）、日出学園小学校（116万円）の順となります。
男子校 私立小学校 初年度 年間納付金ランキング
関東の男子校のみでランキングを作りました。
立教小学校（160万円）、暁星小学校（129万円）の順となります。
女子校 私立小学校 初年度 年間納付金ランキング
関東の女子校のみでランキングを作りました。
東京女学館小学校（179万円）、聖心女子学院初等科（175万円）、東洋英和女学院小学部（170万円）、横浜雙葉小学校（150万円）、田園調布雙葉小学校（139万円）の順となります。
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皆様のお受験がうまくいきますように。
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