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2022年度 私立小学校 倍率ランキング

2022年度 私立小学校の、倍率ランキングを作成しました。

東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城の関東の私立小学校90校を対象に、小学校や幼児教室のホームページなど、各種オープン情報を元に、収集・分析しています。


各小学校が公開している、志願者数、受験者数、合格者数のうち、「志願者数÷合格者数=倍率」として計算しています。

※志願者数=出願者数を意味し、受験者数は実際に受験した数となります

※志願者数は公開しているが、受験者数は公開していない学校が多いため、志願者倍率を採用

例えば、東京農業大学稲花小学校の場合、志願者数が962人、受験者数が848人、合格者数が80人のため、倍率は、962÷80=12.0倍と計算。

倍率の計算方法


男女合計 志願者 倍率ランキング


失敗しない 小学校 お受験情報 独自集計

※志願者数を非公開としている小学校(雙葉、白百合学園など)は、非公開と記載


最も倍率が高い小学校は、慶應義塾横浜初等部の14.3倍となります。

志願者数は、慶應義塾幼稚舎が最多でしたが、慶應義塾横浜初等部は募集人員が少ないため、倍率ではトップになります。

次いで、東京農業大学稲花小学校(12.0倍)、東洋英和女学院小学部(11.9倍)、慶應義塾幼稚舎(11.7倍)、早稲田実業学校初等部(10.3倍)となります。


2022年度 増減 倍率ランキング


失敗しない 小学校 お受験情報 独自集計

※(2022年度 男女合計の志願者倍率)ー(2021年度 男女合計の志願者倍率)でランキング化


倍率のスコアを最も伸ばしたのは、晃華学園小学校(+3.0pt)、次いで、新渡戸文化小学校(+2.0pt)、昭和女子大学附属昭和小学校(+1.7pt)、東京都市大学付属小学校(+1.3pt)、横浜雙葉小学校(+1.3pt)となります。

逆に、倍率のスコアを下げたのは、東京農業大学稲花小学校(-0.9pt)、宝仙学園小学校(-0.9pt)、青山学院横浜英和小学校(-0.5pt)、慶應義塾幼稚舎(-0.5pt)、聖心女子学院初等科(-0.4pt)です。


男子 志願者 倍率ランキング


失敗しない 小学校 お受験情報 独自集計

※2022年度 志願者数と合格者数のうち、男子のみでランキング化

※男女合計では志願者数と合格者数を開示しているが、男女別には開示していない小学校は、非公開と記載


男子で最も倍率が高い小学校は、東京農業大学稲花小学校(13.2倍)となります。

次いで、慶應義塾横浜初等部(12.9倍)、桐朋学園小学校(12.7倍)、慶應義塾幼稚舎(10.2倍)、学習院初等科(9.5倍)、早稲田実業学校初等部(9.2倍)です。


女子 志願者 倍率ランキング


失敗しない 小学校 お受験情報 独自集計

※2022年度 志願者数と合格者数のうち、女子のみでランキング化

※男女合計では志願者数と合格者数を開示しているが、男女別には開示していない小学校は、非公開と記載


女子で最も倍率が高い小学校は、慶應義塾横浜初等部(16.3倍)です。

次いで、慶應義塾幼稚舎(14.6倍)、早稲田実業学校初等部(12.3倍)、東洋英和女学院小学部(11.9倍)、東京農業大学稲花小学校(10.7倍)、学習院初等科(9.8倍)となります。


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皆様のお受験がうまくいきますように。

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