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お受験の写真は、百貨店も良いけど、街の写真館が実はおススメな件

以前、「小学校受験の写真はここで差がつく!合格に近づくノウハウ」という記事を書きました。

小学校受験の願書に使う写真のティップス集をまとめましたが、今回は、どこで写真を撮るかについて、まとめてみます。

我が家にはいくらでもお金あるわい!というお金持ちの方は対象外の記事ですが、サラリーマン家庭で、小学校受験をされている方のための記事となります。


私たち夫婦も小学校受験の時に、願書作成には苦労しました。

特に、写真撮影!


安定の百貨店の写真館/写真室


子どもはじっとしてないし、集中する時間が短いので、小学校受験でどこで写真撮影をしたらよいか、結構悩みました。

子どもにとって、小学校受験は、最初で最後。

絶対に失敗できない戦い!

最初の受験の時は、「お受験といえば、迷わず百貨店の写真館だ!」と考え、新宿伊勢丹、日本橋高島屋、銀座三越などを候補に、クチコミを見ながら、百貨店の写真館/写真室で撮影しました。

そりゃ、百貨店の写真館/写真室は、人も多くて、フォローが手厚く手馴れています。

百貨店の写真館/写真室なら間違いない、と今でも思ってます。

出来上がった写真も、重厚感たっぷりの良い仕上がりでした。

ただ、半端なくストレスが大きかった。。


短い時間で、沢山の組数を回す百貨店の写真館/写真室は、ルールが厳格で、決められた時間に入り、準備の時間も厳格、枚数も決まっており、子どもがなかなか不機嫌だと、終わりの時間を気にしてソワソワとしちゃいます。

レタッチするならいくら、印刷するならこのサイズはいくら、データに落とすなら更にいくらと、後から金額がかさみ、気づけば5万円超。


いや、ほんと、お金持ちなら全然気にならない額なんです。

ただ、小学校受験って、じわじわとお金が積みあがるもの。


小学校受験はお金がかかる


最初、小学校受験の幼児教室では、月2-3万円です、というところから始まるのが普通です。

そこから独自の教材、夏季講習、秋期講習、直前講習、前日に出た試験科目の超直前講習など、アレコレとオプションが飛び交います。


某大手幼児教室の「前日に出た試験科目の超直前講習」なんて、1コマ2万前後のスーパーお高い講座に変貌します。

普通の親からしたら、前日に出た試験内容を直前でインプットしてもらえれば、少しでも点数を稼げる!こんなところでケチってる場合じゃない!と思うはずです。

我が家も、もちろん、ケチってる場合じゃない!と、秒で飛びつきました笑

また、1校受けるだけで、願書購入費に、受験料、更には、合格後の入学手付金も結構な額になります。

試験後半に本命がある場合、9月の埼玉校、10月の神奈川校、11月の東京校と合格があるたびに、抑えの入学手付金を支払います。

1校30-50万円ほど吹き飛びますので、入学前にサラリーマン家庭なら、本当に貧乏家庭に変わってしまいます。。


そんなお金のかかる小学校受験ですので、二人目の受験の時は、街の写真館で撮影することにしました。

結果、百貨店も良いけど、街の写真館の方が、自分たちサラリーマン家庭にはめちゃめちゃよかった!と思いました。

周りの、お受験に奮闘するお友だち家族には、「百貨店も良いけど、街の写真館もいいよ!食わず嫌いしないなら、ぜひ行ってみて!ストレスもないし、おススメよ」と伝えているほどです。


自由が丘のオクズミ写真館スタジオ728 銀座店などは、私たち夫婦も幼稚園受験や小学校受験で使ってよかったと思っており、友人に勧めています。

何が良いかというと、総じてコスパが良いということにつきます。


全部コミコミで3万円


街の写真館で感じたのは、アレもコレも入っているのに、全部コミコミの料金でコスパ最高!ということです。

百貨店で全部入れると5万円超のコースが、街の写真館では3万円切るくらいです。

街の写真館も、小学校受験は手馴れてますので、仕上がりで不満を持ったことは一度もありません。


とくに、加工やレタッチがコミコミというのは私たちにとって、大きく感動したポイントです。

子どもはじっとしていないもの、というのを前提に、ある写真の眼はいいけど、他の写真の口がいい、みたいなときに、顔のパーツを写真上で移植することが、当たり前に話が進む気持ちよさがあります。

「この写真のお子様は首が右に傾いてますが、とてもいい顔をされているので、修正しておきますね。お母様の笑顔は、この写真を使いましょう。お父様は口角を上げるように修正しておきますね。」


といった形で、撮影した写真を元に、良いものを”全集結”して最高の写真を”作って”くれます。

これ、百貨店の写真館/写真室にはないんです。


百貨店の写真館/写真室は選ぶだけ


百貨店の写真館/写真室も撮る技術は素晴らしく、非常に満足度が高いのですが、そのあとの工程に入ると、撮った写真からベストなものを選ぶだけ、という簡素な流れになります。

つまり、「提案」がないのです。


「この写真はバランスがいいので、あの笑顔の写真を移植すればいいと思いますよ。」みたいなことを言ってくれるのは、街の写真館では普通ですが、百貨店の写真館/写真室では、まずありません。

加工があれば、別料金になるので、基本こちらから聞かなければ、選ぶだけの提案のない形で、進められます。

そして、色味の修正などのレタッチは、百貨店の写真館/写真室は、”おまかせ”となります。


私たち家族のお受験写真は、今思えば結構な”加工”具合でしたよ笑

それでも、この作業が全部コミコミはありがたい!という満足感を今でも持っています。


融通が利く


街の写真館は、百貨店の写真館/写真室に比べて、あらゆる面で融通が利きやすいです。

百貨店の写真館は、多くの組を短い時間で回すことで収益を得ていますが、街の写真館はその家族の状況に合わせた柔軟な対応をしていただけるところが多いのではと思います。

上記の、写真の加工もそうですが、入りの時間も柔軟に聞いてくれて、早めに入って化粧や髪の準備をする時間にあてられましたし、急な印刷対応にも柔軟に対応していただけました。

何より、家から近いところで撮影ができることや、簡単に受け取りに行けるメリットは大きいです。

遠方の百貨店に追加の写真を撮りに行くストレスは、最初の受験で感じてましたが、「家の近くでこんなにも融通が利くなんて最高!」と夫婦感動したのを覚えています。


もちろん、結果として、百貨店で撮っても、街の写真館で撮っても合格をもらってますので、差はなかったと言えます。

まぁ、願書に貼る写真で合否は決まらないので。

さすがに家で撮影した写真とかでなければ、どこで撮っても、規定演技として、減点もなく、加点もなく通ります。

芸能プロダクションであれば、書類審査があるでしょうが、小学校受験では、願書の写真だけで落ちることはほぼないと言えます。


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皆様のお受験がうまくいきますように。

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