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小学校お受験をするなら 知っておくべきこと

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小学校お受験を考える際に、知っておくべきことをまとめています。 うまくいくポイントや、失敗しがちなポイントを把握し、合格に近づいていきましょう。
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#学校

合格したいなら評議員を探しなさい

評議員という存在をご存じですか?。 評議員という存在 小学校受験を一年先に終えた先輩に、お受験のノウハウを聞いたときに、こう言われました。 「合格したいなら、その学校の評議員を探して、挨拶にいきなさい」 ヒョウギイン・・? よくわからず、探してみます、と回答したことがあります。 と定義されており、 簡単に言うと、学校運営について意見を述べることができる方になります。 身近に評議員がいた 最初、身近に評議員という存在がいなかったので、自分たち家族とは関りがない存

小学校受験の面接では、学校説明会に参加したかが超重要な評価ポイント

小学校受験の「面接」での強烈な“武器”について、まとめてみます。 小学校によって、面接の配点比率は異なる 神奈川の某キリスト系小学校は、面接の配点比率が高く、面接で手ごたえがあれば、子どもの学力が悪くても合格をいただけます。 このことを、私たち家族が受験する前の年に受けたお友達家族から聞いていました。 「学校説明会や体験授業など、『全部参加しました』と言ったら、合格貰えたよ!」と。 娘のお受験の時に、その言葉を信じ、すべての公開行事に参加し、その旨を面接で伝えると、

小学校説明会の失敗談 パパは手ぶらで参加してしまった

学校説明会は、春から9月前半くらいまで行われます。 2-3月から、申し込みが始まりますので、志望校のホームページは日々チェックする必要があります。 キリスト教の学校の合同説明会や、各沿線の学校説明会などもありますので、効率的に学校の情報を入手したいですね。 そんな学校説明会での、パパの失敗談。 申し込みを忘れる 学校説明会に関しては、正直、何校も申し込みしそびれてます…。 志望校がまだ絞り切れていない春に、各学校のホームページを毎日チェックなんてできないので、気づい

絶対合格したと思った小学校が、なぜ不合格だったのか

小学校受験では「うちの子、絶対合格した!」と思った小学校が、なぜが”不合格だった”ということがよくあります。 試験後、お子様は「今日の試験できた!」と笑顔でいいますし、親としても願書も面接も”会心の出来”だったのに、何故か不合格。 多くのご家庭で発生する、不思議な現象です。 これについて、なぜ起きるのか、いくつか理由があります。 小学校とご家庭の属性の不一致 大学受験と異なる部分が、まさにこの「属性の不一致」の部分です。 私立小学校は、ご家庭の属性をとても重視しま

小学校受験とは子どもにとって、いったいどういう意味があったのか

小学校受験を終え、子どもにとって、どういう意味があったのかをまとめてみます。 子どもにヒアリングした内容とともに、親の補足も入れております。 (というか、言語化が難しいのか、返答が少なかった・・笑) ママ編はこちら ↓↓↓ パパ編はこちら ↓↓↓ Q:今の学校は楽しい? A: うん、楽しい。 友達も多いし、授業も楽しいから、学校に行くことがいつも楽しみ。 親補足: 毎朝、早く起きて、一人で学校に登校している子どもの姿をみて、すごいと思っています。 「今日は行

小学校受験の写真はここで差がつく!合格に近づくノウハウ

多くの小学校では、夏から秋にかけて、募集要項が1000円前後で販売されます。 願書をWeb上で記載して提出できる小学校も中にはありますが、殆どの学校が「手書き」で書く必要があるため、2-3部ずつ購入して、書き間違えに備えます。 沢山の小学校を受験されるご家庭は、1つの学校につき2-3部×学校数となるため、募集要項だけで結構なお金が飛んでいきます。 その願書では、「お子様の写真」と「家族の写真」の2つを貼る必要があります。 慶應義塾幼稚舎や早稲田実業学校初等部などはお子

なぜ、コロナ禍で縁故が増えた?小学校お受験で何が起きているのか!?

ここ最近、「縁故枠が増えて、フリー枠が減った」という声を聞いた方もいらっしゃると思います。 縁故がコロナと関係あるの?と、思われるかもしれませんが、実は関係があったんです。 なぜ、コロナ禍に縁故が増えてしまっているか、明らかにしていきますね。 そもそも、縁故/コネはあるのか お受験で必ずチラつく(盛り上がる笑)キーワード。 縁故。 または、コネ。 その反対のキーワードが、フリー。 縁故はなく、完全に実力で入れる枠をフリー枠と言います。 縁故枠があるのか、フリー

小学校選びがうまくいかないのは、母親は校風で選び、父親が偏差値で選ぶため

今年度、お受験をするご家庭は、もう学校選びを終えられたでしょうか。 受けようか悩んでいる学校にとりあえず出願をしておき、日程に合わせて受けるか受けないか最終判断をすると思います。 とくに、11/1は本命校が重なりますので、時間帯がうまくズレれば2校うけることもできますよね。 また、来年度、お受験をされるご家庭は、ちょうど今 学校選びを本格的に進められていると思います。 年中向けの、説明会も色々な学校で始まっています。 小学校お受験の学校選びについて、お母様とお父様の

どんなタイプの子が慶應義塾幼稚舎や慶應義塾横浜初等部に合格するのか

小学校受験の最高峰、慶應義塾幼稚舎。 そして、2013年に開校した慶應義塾横浜初等部を合わせた慶應系列2校は、小学校受験の中でもトップクラスの人気校です。 そのような人気校に合格する子は、どんな子でしょうか? どこの小学校も、学校ごとに「求める人物像」がありますので、慶應系列の小学校に合格する子は、やはり「慶應っぽい」と思える子が多いのが事実です。 慶應義塾幼稚舎、慶應義塾横浜初等部に合格する子の特徴を5つ挙げてみたいと思います。 慶応義塾幼稚舎・慶應義塾横浜初等部

コロナで小学校受験が過熱!その要因は地方出身の共働きサラリーマン世帯だった!?

中学受験を避けるために小学校受験が過熱ここ数年、小学校受験の過熱ぶりが、すごいことになっています。 特に、早稲田、慶応といった、難関校は右肩上がりで、受験者が増えている傾向があります。 ひと昔前、小学校受験は、旦那さんが経営者や医者、弁護士、そして奥さんが専業主婦といった、お金にゆとりがあり、奥さんには時間がある家庭が多く受けていました。 旦那さんが卒業した男子校に入れる。 奥さんが卒業した女子校に入れる。 その様な形で、代々と繋がる縁故を活かしながら、バトンを切ら