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小学校受験とは子どもにとって、いったいどういう意味があったのか

小学校受験を終え、子どもにとって、どういう意味があったのかをまとめてみます。

子どもにヒアリングした内容とともに、親の補足も入れております。
(というか、言語化が難しいのか、返答が少なかった・・笑)


ママ編はこちら ↓↓↓


パパ編はこちら ↓↓↓



Q:今の学校は楽しい?


A:

うん、楽しい。

友達も多いし、授業も楽しいから、学校に行くことがいつも楽しみ。



親補足:

毎朝、早く起きて、一人で学校に登校している子どもの姿をみて、すごいと思っています。

「今日は行きたくない」という言葉を一度も言わず、学校のお友達に会いたいからという気持ちで、小1のころから、雨の日も風の日も、一人で通い続けています。

自宅から学校まで、電車を乗り継いで結構な距離があるなかで、「学校に行く」、ただそれだけでも、すごいことです。


Q:小学校受験は、やってみて良かったと思ってる?


A:

たぶん。

辛かったけど、やってよかったと思う。



親補足:

きっかけは、親が小学校受験を決め、子どもにその気にさせるという順番でした。

学校説明会に連れていき、あの制服かっこいいね、とか、あの学校の生徒ってすごいんだよ、と憧れの存在になるように、うまく導き、本人が入学のためにお受験を頑張る!という構図を作っていきました。



Q:小学校受験は苦しかった?


A:

うん、苦しかった。

でも、ママがいつもいてくれたので頑張れた。(パパは・・?笑)

園が終わった後、塾の送り迎えもしてくれて、嬉しかった。


親補足:

親ができることは、ペーパー・運動のサポートと、子どもの心のサポートの、2つがあります。

とくに、後者は、改めて大事だと実感しました。


子どものモチベーションを高め、やる気を引き出し、日々勉強をすることが、意外と難しいのです。

大学受験生のように、心が成熟している場合は、一定のコンディションで勉強を続けれますが、まだ6歳だと、「今日はやりたくない」という日もたびたび出てきます。

塾の宿題がてんこもりの状態で、今日はみっちりペーパーをやらねばと親は焦ってましたが、「今日はペーパーやりたくない」とか「ポケモンがみたい」と、突発的に集中できないことがあり、勉強に集中させることに苦労しました。


Q:第一志望の学校に行けて良かったね。もし、その学校に行けなかったら、って考えたことある?


A:

頑張っていけなかったら、仕方ないと思う。

でも、今の学校、なんで受かったか、よくわからないんだよね。

だって、試験、できなかったから・・。

ママが合格したよって言ったとき、嬉しかったけど、なんで受かったんだろって思った。

いまでも、わからない・・。



親補足:

子どもは、模試を定期的に受けてきたから、できた、できなかった、という手ごたえを普段から理解していたと思います。

ただ、第一志望の小学校では、納得のいく結果を出せなかったようで、試験後「できなかった・・」と言っていました。

そこを責めてもよくないと思い、帰宅後、いつも通り過ごしていました。

親も、正直諦め気味でしたが、結果、合格。

奇跡だw!と親は沸きましたが、子どもが一番驚いたのかもしれません。


Q:小学校で何がしたい?


A:

野球とサッカーと体操を頑張りたい。

勉強はたくさん頑張ったから、好きなことをしたい。


親補足:

小学校受験の良さは、高校や大学までエスカレーターの学校が多く、好きなものに、とことん熱中できることだと思います。

子ども的には、もう人生で行うべき勉強量をやりきったと思っているので笑(学校入ってからも勉強大事だよ笑)、好きなことをめいっぱいやらせてあげたいと思います。

パパは、小学校高学年になったら、起業してほしいと思っているようです。

このまま宿題をしっかりやっていれば、そのままエスカレーターであがっていけるので、その恵まれた環境を活かして、例えば小学生起業家を経験し、ビジネスをする楽しさや、お金を稼ぐ難しさを、若くから学べばいいかなと言っています。

言葉が少ない子どもへのヒアリングでしたが笑、総論、お受験はしてよかったと、家族みんなが思っています。



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皆様のお受験がうまくいきますように。

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