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協力隊・民間・行政がエリアを越えて取り組む「茨城県北地域おこし協力隊マネジメント事業」と「ネットワークKENPOKU」について紹介します!

こんにちは!
このnoteでは、「茨城県北地域おこし協力隊マネジメント事業」と、「ネットワークKENPOKU」について紹介していきます。

茨城県北地域おこし協力隊マネジメント事業とは、茨城県が主催する取り組み。
県北地域で活動する地域おこし協力隊の、着任から定着までの活動に寄り添い、関係者(行政、地域、事業者等)同士の関係構築・連携等をサポートする事業で、一般社団法人 自由と地図が企画運営しています。

マネジメント事業の舞台と協力隊について

マネジメント事業の舞台となるのは、茨城県県北地域。県北は「けんほく」ではなく、「けんぽく」と読みます。日立市、高萩市、北茨城市、常陸太田市、常陸大宮市、大子町の6市町からなり、海から山まで、豊かな自然や資源に囲まれた地域です。

実は、県北地域は、半分近くが「過疎地域」の指定エリア。そんな県北地域では、たくさんの地域おこし協力隊が活動しています。農業やスポーツ、ITや場づくり…など、それぞれの専門性や興味関心を活かし、現在30名以上の隊員が県北地域に移住して、日々それぞれのチャレンジを行っています。

県北地域の地域おこし協力隊には、各市町で採用された隊員の方と、茨城県のKENPOKU PROJECT E(起業型地域おこし協力隊)事業で採用された隊員の方がおり、マネジメント事業では協力隊を担当する行政職員の皆さんと連携をとりながら、協力隊の皆さんのサポートを行なっています。

マネジメント活動の特徴

地域おこし協力隊の活動を、より広く・深い視点でサポートするため、様々な取り組みを行っています。

悩みやアイディアを定期的に話せる体制づくり

地域おこし協力隊員の活動に、マネージャーやコーディネーターが通年で寄り添っています。隊員の皆さんとの定期的な個別ミーティングを行い、活動や地域定着における課題を拾い上げ、その乗り越え方を一緒に考えます。

各市町の担当者と、県の協力隊担当者とが密に連携

各市町および県の協力隊担当者とマネージャーやアドバイザーが、定期的にミーティングを実施し、相互に情報共有や相談等を行っています。
「他の市町ではどんなサポートを行っているのか」、「このような課題に対する前例はあるか」など、協力隊の活動を支えるアイデアや先行事例についてシェアすることで、課題の解決を探ります。

▲県と市町の担当者会議の様子

協力隊隊員と行政、地域関係者をつなぐネットワーキング

さらに、地域おこし協力隊の活動に関わる様々な人とネットワークの構築も図っています。
隊員と市町担当者による合同会議や研修会の実施や、隊員や市町担当者、地域住民らを交えて情報共有や意見交換を行う「円卓会議」など、一部は一般にも公開するかたちで行う予定です。また、協力隊による活動を同時に広報するなど、情報発信面での連携にも取り組んでいます。このネットワーキングを私たちは「ネットワークKENPOKU」と名づけ、これから広く発信して行きます!

メディア掲載実績:地域おこし協力隊 茨城県北の魅力、広域発信 19日から6市町で回遊イベント(2021年11月17日|茨城新聞)

▲合同研修会の様子

今後も取り組みを発信していきます!

今後も県北地域で活動する地域おこし協力隊の情報や、マネジメント事業の取り組みについて発信していきます!お楽しみに!

問い合わせ:kenpokuchiiki@gmail.com((一社)自由と地図)

茨城県政策企画部県北振興局
運営受託者:一般社団法人 自由と地図
https://maisonkenpoku.com/