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第9話 HP作成②

事業なんてまだ全然始まっていないのだけどHPを作成しています。

今日はほとんどの時間をHP作成に費やしてしまいました。

でも何だか自分で新しいものを作るというのは楽しいものです。

いくつかサービス内容の項目を作成している中で『ただ側にいてお話を聴きます』という項目を思いついて作成しました。対象者に対するサービスでは訪問介護・リハビリは公的サービスで提供されることがほとんどです。公的な保険制度の中ではサービス内容はかなり厳しく限定されてしまっています。そんな保険料の高騰を制限するという流れの中では『ただ側にいて話を聴く』なんてことは公には認められないものなのです。もちろん介護やリハビリをする流れの中で話を聴くということはあるのですが、それがメインの項目になることはあり得ません。『ただ話を聴く』ためだけに公的な保険料をいただくということは許されていないのです。

でも今立ち上げようとしているサービスではそれを入れてみちゃいました。

ただ話を聴くって素敵なことだと思うのです。誰しも自分以外の誰かと繋がって自分の思ったことや感じたことを表現したいと思うのではないでしょうか?孤独や怒りや嬉しさを共有して共感して明日への希望が生まれると僕は思います。ただご飯を食べて清潔な環境で健康で生きられれば良いわけでは無いと僕は思うのです。公的な保険制度だってそういったことを大切にする制度であってもよかったはずです。ただ保険料の肥大化を抑えるという制度設計に終始するのは残念だなと思います。

明日への希望を生み出す共感。それを堂々と提供できるということがとっても幸せだと思ったのでした。

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