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第8話 個人を仕事にしている人

今日は普段運営に携わっている島のあさマルシェに参加してきました。

島のあさマルシェとは、月二回開催しているオーガニックマーケットです。muramarche.com

僕は島に移住してきてから3年間このマルシェに影響され続けてきました。

マルシェに携わっている人は農家、職人、シェフ、写真家、音楽家、イベント屋など。みんな個人の力で仕事をしている人たちです。個人をブランドにしてやりたいことをして力をつけています。話が面白く、それぞれに哲学があります。インタビュー記事も書かせてもらうことがあるのですが、その人たちにしかできないことを持っています。

収入の多少ではなく、本当に楽しそうに生きている彼らに僕はとても影響を受けました。

表面的な輝きだけでなく、裏話も聴きたいと、マルシェの運営にまで深入りして話を聴いたり学ばせてもらいました。やはり苦労ももちろんありますがそれが糧になっているのです。苦労がそのまま資産になっているのです。

サラリーマンもある程度ノウハウなどは資産になりますが彼らほどではないでしょう。

そして哲学。彼らは考えます。何か問題が起きた時、新しいことにチャレンジをする時、面白いことをする時、誰かとコラボする時、常に考えるのです。そして実践、考える、また実践。

そして明確です。自分は何をしている者なのか、何のために働いているのかが明確です。お金のためだけに働いているという人は今まであったことがありません。サラリーマンでお金のために仕方なく働いているという人には腐るほど会って来ましたが。

そういった人たちに影響を受けたのもあって僕は独立を決断したのかもしれません。

分野は違いますが大切なことを教えてくれた人生の先輩達です。

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