サウナで地震が発生したら

昨日サウナで地震がありました。

いや、正しくはサウナにいたら地震がありました。

不思議なもので、わりと家にいるよりサウナでは何故だか根拠のない安心感があるのは何故だろう。温もりと他の全裸の皆様とご一緒だからだろうか。(笑)

サウナが果たして地震発生時に安全かどうかはおそらく消防庁も防災大臣もコメントを出してないかと思うので、ここで考えたい。

サウナは色々なところにあるが「温浴施設」でのお話です。

まず建物全体ですが、ボーリング場と風呂屋は頑丈というのが定説。まあ、浴槽にはもう何トンもの水が入るわけですからそうじゃなきゃ困る。

次にサウナ。

サウナヒーターはガスや電気のパターンがあり、ヒーターは揺れを完治して止まります。少し昔のサウナヒーターの制御盤には、中に卓球の玉が透明ケースにひょっこり入っていて、それが棒の上に乗っかっていて、揺れで落ちたらヒーターが止まる仕組みでした。落ちたのを戻すには下から棒で押し上げるゲームみたいになっておりました。

次にサウナの天井は吊り天井が多いかと思います。ここは吊っている以上落ちないとは言えません。これはサウナや温浴施設に限らずあらゆる場所でですが。

地震でものが落ちたり棚が倒れたりという心配は浴室に限っては、ほとんどないかもしれません。

また万が一、建物内や近隣で火災が発生した場合の避難は、もし浴室にいたら裸のままです。どこの施設もバスタオルやガウンを用意しているはずです。この部分は消防署から各施設消防計画により確認されています。

ただ自然災害では何が起こるかわかりませんから、一番気を付けなくてはならないのはスタッフもお客様も冷静に冷静であろうとする心構えかもしれません。

しかし、サウナにいて揺れが来たときは何故か「ここが一番安全」と思ってしまうのは本当に何故だろう。

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