【作成】ポジショニングマップ
こんにちはmuneです。昨日は生地屋を巡っていました。ご担当の方曰く2019S/Sは"麻素材"がトレンドみたいです。
■セグメント分析
新ブランド立ち上げに際して、「自分たちは何者か」「どこに属性するのか」という位置取りは、私のブランド作りにとって極めて重要です。
「セグメント分析」とは…! という語りは、ここでは割愛しますね。本屋のビジネス書コーナーへ行けば、盛大にそのポジション争いが繰り広げられております。
私のポイントのひとつは、“自分起点”であること。“市場起点”は空いている陣地へ、えいやーと座り込むこと。簡単そうに見えますが、私にはそのようなパワフルな資金力や、コミットメント能力はないです。ましてやその陣地へ、大企業が攻めて来ようものなら太刀打ちができません。そういったマーケティングは、資本力の高いブランドに任せておきます。
やりたいことはあくまで“自分起点”。自分たちがどうなりたいのか。
ブランディング > マーケティング
現在の自分ができることや、熱量を注げる事に注力します。そして、その上で自分の戦うべき土俵を見つける。結果的には同じセグメントに行き着いたとしても、プロセスが全く違います。
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※ある方が語られている流儀です。私はそのまま真似しているだけです。
■自分たちは何者か
自分たちが何者であるか、を捉えることはかなり重要です。
「鳥の目と虫の目」と言ったり、「木を見て森を見ず」などと言う人がいます。言い得て妙で、自分を様々な視点で考えることは建設的です。
例えば私は現在、奈良県で履物の卸業を営んでいます。そして新しい履物ブランドを立ち上げようと進行中です。
そこで、自分はこれから「日本で、奈良県を代表するアパレルブランドをローンチさせるんだ」と言うこともできるし、「世界中の靴マーケットに対し、新ブランドを引っさげて台風の目になる」と宣言することもできます。更にさらに、視点を変えて超ニッチに「【元男性が女性になっても足にフィットする履物】という需要にだけ特化した性別を超越した専業ブランド」になることだって不可能ではないです。(映画「Kinky Boots」参考)
メタ認知的な視点でもって、どんなサイズの土俵で自分をブランディングするのが最良の選択なのかを考えました。
結果、私は『手軽に履けるサンダル(踵のない靴)ブランド=ヘップ』になることを決めたわけです。
この時点で私の土俵には、スニーカーもブーツもハイヒールも立ってないんですね。ドイツのあの医療靴ブランドや、アメリカでワニマークのあのクロッグブランドが土俵に並ぶ訳ですね。
■誰が敵やねん
自分のことはわかった。ほな敵は誰やねんという話です。
続きはまた次回…
(セグメントマップもお楽しみに!)
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