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漫画で学んだ疑う話。

 突然ですが、皆さんは人を疑いますか?? 疑うことをしていますか??

今回の記事では疑うことは必要でやらなければいけない、むしろ疑うことで相手との距離を縮めることができることを話していきたいと思います。

は?? なにいってんだこいつ(゚д゚) と思う前に今から説明していくので少し見てみてください。

ドラマの話になりますが2007年にライアーゲームというお金を賭けた騙し合いの推理・サスペンスのようなものが放送されました。 僕も当時友人の話から興味を持ち視聴しましたが、人の心理、感情色々な要素もありすごいハマりました。 実際ライアーゲームは人気がどんどん上がっていきシーズン2の放映も決まり最終的には映画化するほど人気になりました。

そのドラマでは主人公神崎直は値が強いほどのバカ正直で様々な人に騙され負けそうになりますが天才詐欺師の秋山の支えもありライアーゲームを勝ち進んでいきます。 最終的には神崎直は騙し合いが当然な世界だか人を信じることにより勝つことになり、このドラマでも人を信じることが重要ということをメインテーマにしたいんだと僕は考えました。



ん?? 今の話聞くとやっぱ人疑っちゃうのダメじゃね?? 信じなきゃ?? (°д°)

ってなりますよね。 面白いのはここからです。 

実はライアーゲームの原作はヤングジャンプ掲載の漫画なのです。ドラマが大ヒットしすぎたためか原作の漫画のほうはあまり注目されていないのですが、漫画とドラマでは実はかなり違います。 僕はドラマを見て興味を持ち原作(漫画)を全巻購入したのですが、やっているゲームの内容は同じですが若干ストーリーが分岐しています。

原作の方で神崎直と秋山が会話するシーンでこんな話があります。

神崎直が人を疑うことに抵抗があることを秋山に話したら秋山は言いました。

「いや、人は疑うべきだよ」

秋山の話はこうです、一見人を疑うという行為は人に対して悪いことをしてるように感じるが違う。寧ろ人を疑わないで信じるということはそれは相手を知ろうとすることの放棄なんだと。

つまり、人を疑わないということは相手に対して失礼なことなのであるとその話で学びました。

現日本社会では人を疑うことが悪いようなやってはいけないような社会になっています。

この人がこんなことしないだろうとか、警察だから言っていることが正しいのだろうとか。

そして信じるといい相手を知ろうとすることを放棄することによって騙させるのですね。

実際高齢者が警察や市役所の職員に名乗るものに騙されているのも要は簡単に信じてしまうからだと考えます。

なので原作の神崎直はその話を聞き自分に該当して今まで簡単に人を信じることを後悔するようになり、それから人を疑うようになります。

人を疑ったうえでそれで信じられるなら信じるようになるのです。

ドラマの神崎直にはそれがなくとにかく人を信じることで勝ちます。そしてやはり人は信頼が大事とこのドラマのメインテーマになってると考えます。

しかし原作はやはり疑う行為を推奨していて寧ろ人を疑わなければならないをメインテーマにしていると考えます。

この話を聞いてどうおもいましたか?? 疑う行為って失礼ですか?? 僕は思いません。 疑わないことが失礼だと思います。

例えばSNSで交流しリアルで会うことになり、その際初対面の相手に自分の所持品を預けること。

これは一見信じてるから預けてると解釈し出来ますが、こうも解釈できます。初対面で人にそういうことをするというのはその人を知ろうとすることを放棄していると。

なので信じるは一見疑うと対義語のような気がしますが言ってしまえば疑う行為の方が綺麗な行為だと考えます。


刑事ドラマ等で容疑者に任意事情聴取等する際によくあるシーンですが、

容疑者「まさか、私を疑っているんですか!!」
刑事「そういうわけではなく…」


こういうのを見てきたことや実際の社会では疑われたら人はかなりの嫌悪感を抱きます。


それでも、それでも、


人は疑うべきなのです。


いかがでしたでしょうか?? 今回の話は。 もし参考になったや面白かったならいいねしてくれると嬉しいです。 なにか気になることがあればコメントもして大丈夫です。

もし今回の記事を見てライアーゲームに興味を持つ人のためにURLを貼っておきます。

※初回無料で読めます。

ヤンジャン公式サイト ライアーゲーム 原作(漫画) 

余談になりますので興味があれば読んで頂きたいのですが、2006年に映画が公開されたDEATH NOTEにも似たような心理描写があります。

DEATH NOTEは映画も大ヒットしましたが、漫画もアニメもかなり評価が高いです。

DEATH NOTEはあれですね新世界に神を目指すと言えば大抵の人は通じそうな気がしますね。 計画通り。 の顔はとても週刊少年ジャンプの主人公とは思えない顔で強烈なインパクトがあります。

原作・アニメの話なのですが、Lが主人公を疑っている際主人公の父がまさか家の息子を疑ってるのか!!! となりますがLは

「疑ってますよ、だから監視カメラと盗聴器を仕掛けさせてもらったのですから」

と普通に言います。 

そしてニアが主人公を疑う際他の操作メンバーからそいつが犯人だとはまさか… とありますがニアは言います。

「いいですか、捜査というのはやるなら徹底的にやらなければ意味がないのです。もし違ったらごめんなさいでいいんです」


というかんじでDEATH NOTEはかなりお互いを探り合う深い心理戦を見れて読んだだけで何となく頭がよくなった感じがするハラハラドキドキする漫画なので是非よんで頂きたいですね。

今の話を聞いてDEATH NOTEに興味を持つ人のためにURLを貼っておきまます。 映画より漫画、アニメをオススメします。

※試し読み可能

DEATH NOTE 原作(漫画)集英社

漫画が苦手な人やお金がという方はアニメがオススメです。DEATH NOTEのアニメはほぼ原作改変がなく声優の演技の評価、作画演出も最高なので漫画の良さとは別の良さがあります。

色々なサブスクで見れますがオススメはdアニメストアです。 月額440円で大抵のアニメは見れます。 初月は無料なのでまだ加入したことがない人はDEATH NOTEをみるためだけでもお試しで入るのをオススメします。なんせ初回1ヶ月は無料なんでね。

dアニメストア

僕は本当にdアニメストアはコスパが良いと思っててそのこともまた記事にしたいと思います。

ここまで見ていただいて、よろしければいいねコメントお待ちしております!!

最後に1つここまで読んでくれた方に一言。








#創作大賞2023 #エッセイ部門

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