文章を読みやすくする5つのマル秘テクニック!文章力を鍛える方法はコレ
読みやすい文章を書けるようになると、読者に満足してもらえる可能性が高くなります。そのため、できるだけ読みやすい文章を心がけることが大切です。
そこで、この記事ではそんな文章を読みやすくするための5つのテクニックをご紹介します。あなたが文章力に自信がないという場合や、より読みやすい文章を書けるようにしたい!という場合、参考にしていただけると嬉しいです。
■無理に漢字を使わない
よくブログやSNSなどを読んでいると、何でも漢字にするという人がいます。ですが、それはあまり好ましいことではありません。その理由としては、漢字を多く使いすぎると読みにくいからです。
そして、漢文のような違和感が出てくるために、堅苦しい、昔ながらの文章になるおそれがあります。このことから、あまり漢字を使いすぎないようにすることが大切です。
例えば、「あまり覚えていない」という表現を「余り覚えていない」という風に書いたり「めちゃくちゃな人」を「滅茶苦茶な人」、「いろいろな人」を「色々な人」という風に、ひらがなで書いたほうが良いところを無理やり漢字にしてしまうケースになります。
漢字にする必要がない箇所は、ひらがなで書くほうが読者は読みやすいですし、若い人にも読みやすいように、あまり漢字を使いすぎないようにすることが大事なのです。
下記に、あえて漢字にしないほうが良いものを記載しておきます。
・出鱈目→でたらめorデタラメ
・色々な→いろいろな
・沢山→たくさん
・更に→さらに
・又は→または
・恐らく→おそらく
・有難う→ありがとう
・有る→ある
・無い→ない
・何故なら→なぜなら
・凄い→すごい
・勿体ない→もったいない
・尚更→なおさら
上記のような場合、できるだけ漢字ではなく、ひらがなで表現するのが望ましいでしょう。
■ひらがな・カタカナ・漢字をバランス良く書く
文章を書く際、あまり連続してひらがな、カタカナ、漢字を続けて書くのは好ましくありません。なぜなら、バランスが悪く読みにくいためです。そこで、なるべくバランス良く使うようにしてください。
極端な例を挙げると、
「フェルナンデスチャンネル」のように、カタカナが12文字連続で続くような場合です。そこで、「フェルナンデスのチャンネル」のように、「の」を入れるだけで、かなり読みやすくなります。これをひらがな、カタカナ、漢字をバランス良く使うとすると、「フェルナンデスのチャンネルは若者から絶大な人気がある」とするのが良いでしょう。
■3~5行書いたら改行する
noteもそうですが、最近ではスマホユーザーが圧倒的に増え、7~8割のユーザーはスマホからアクセスしているといっても過言ではありません。そのために、スマホユーザー向けに記事を書くということも大切です。
スマホだと文章が改行されていなければかなり読みにくく、途中で離脱されてしまう可能性が高くなります。そうならないように、文章を書く際にはできるだけ改行をするようにしてください。
改行は段落が変わる場合に行う必要があるといわれますが、そこまで厳密にこだわる必要性はありません。ベストは、3~5行ほどで改行することです。そうすることで、スマホユーザーが読みやすいために、難なく読み進めていくことができます。
もし、改行が全然されていないという人であれば、3~5行を目安に、改行をしていくようにしましょう。そうすることで、読みやすい文章にすることが可能です。
■連続して文末表現を同じにしない
文章力を鍛えるためには、文末を同じ表現にしないことが重要になります。連続して同じ表現ばかり使っていると、どこか稚拙な文章になってしまうのです。そのため、連続して同じ文末表現にしないことが大事になります。例を挙げると、
私は今noteを書いているところです。noteはとても楽しいので続けていきたいです。noteでもっと良い文章を書いて文章力を鍛えていければすごく嬉しいです。
どうでしょうか?かなり稚拙な文章に見えるはずです。ですので、文末の表現にはできるだけ注意してください。
上記のような文章を書くのであれば、
私は今noteを書いているところです。noteを書くことはとても楽しいため、これからも続けていきます。noteでもっと良い文章を書き、文章力を鍛えていけると喜ばしいですね。
このように書き換えることで、連続した表現を使わずに書けるのです。あなたが文章力を磨きたいのであれば、このようなちょっとした表現の違いにも注意していけるようにしてください。
■書いた文章を読み直し誤字脱字をなくす
文章を書いた後、ほとんど見直しをしないという人も少なくありません。ですが、これは非常にもったいないことです。特に、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングというプラットフォームで記事を書いている人だと、なおさらでしょう。
誤字脱字をなくせるように、文章を書いた後は、必ず2度は誤字脱字がないか見直しをしてください。それだけで、誤字脱字をかなり減らすことができます。誤字脱字が多い人というのは、変換ミスチェックであったり、自分の書いた文章を読み返さずにいるため、誤字脱字を見逃してしまうのです。
それがないように、文章、記事を書いた後には、2回は読み直しをし、誤字脱字がないか確認をしましょう。誤字脱字が多い記事は説得力に欠けますし、信憑性が疑わしくなるのです。説得力のある記事となるように、最低限は誤字脱字を減らせるようにしてください。
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