【B'z】40代女子は語る①

「100年の恋のハジマリ」ではＢ’ｚの演奏について触れた。

ここでは、詞とメロディについて、

専門的なことはわからないんだけど、私が感じることを書きたいと思う。

詞に純粋さがある。

人を元気づけようとも助言をしようとも、まして説教しようともしてない。

むしろ自信のなさ、弱さ、卑屈さ、葛藤の吐露がある。

恋愛の詞では、ためらい、耽溺、背徳感、執着、渇望、未練、嫉妬のような複雑な感情の独白がある。

そういうのってある意味純粋だと思う。汚ケガれを知ってる純粋さ。

それが、稲葉さん独自の丁寧で正確なコトバ選びで表される。

稲葉さんは狙ってない。そこがまたいい。

メロディに繊細で抒情的なものがある。

「ultra soul」のような派手な曲が取り沙汰されがちだけど、

甘い痛みのような、ずっとたゆたっていたいような曲、

なにか物狂おしいような、心を揺れ動かすような曲、

さまざまある。

余韻の美しい松本さんのギター（音色）に因ヨるところも大きいのかもしれないけれども。

松本さんは――否定的な意味でなく――自分の効果を知ってる人だ。


この松本さんと稲葉さんの魅力が掛け合わされて、相乗的な結果としての楽曲となる。

楽曲の時点で強力な「呪シュ」みたいなものだ。

それが演奏開始で発動していく。「100年の恋のハジマリ」参照。


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ここで私の好きな歌をご紹介

・UNITE （22nd Album 「Highway X」収録）
・恋のサマーセッション （15th Album 「MONSTER」収録）
・睡蓮 （14th Album 「THE CIRCLE」収録）
・It’ｓ Raining... （4th Albuｍ 「RISKY」収録）
・STARDUST TRAIN （3rd Album「BREAK THROUGH」収録）
・Magnoria （36th Single 「BANZAI」収録）
・LOVE PHANTOM （18th Single）
・もう一度キスしたかった （5th Album 「IN THE LIFE」収録）
・COMEBACK－愛しき破片－（22nd Album 「Highway X」収録）
・兵、走る（21st Album 「NEW LOVE」収録）
・RED（52nd Single）
・MVP（42nd Single 「SPLASH!」収録）

↓　視聴できるのでよかったらチェックしてみてね。

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