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全裸に靴下・・・それはイケナイ・・・!?女子寮の風呂場での思い出

 さしたる影響力もない拙noteであるが、先日20年前に一緒に寮生活を送っていた先輩に久しぶりに会ったところ、当時のエピソードは、ほとんど記憶がないようであった。こんなに覚えている自分は、どうかしているのかもしれないが、自分の記憶にあるものを、どこかに書いておかないと、この世で誰も覚えていないエピソードになってしまうのかもしれないという謎の切迫感に駆られて、可能な限り記録しておこうと思う(誰にも頼まれていないけれど)。

 女子寮の風呂場での甘酸っぱい思い出である。

 毎日ちょっと広い銭湯のようなお風呂にわいわいとみんなで入っていた。寮生活においては、人間関係が大変な時期もあったけれど、お風呂はひたすら楽しかった記憶しかない。

 ある時、ちょうど同じタイミングで入ることになった先輩がこんなことを言っていた。

 順番に服を脱いでいくと、最後に靴下だけが残ることが多いのだが、全裸の状態で靴下だけが残るというのがどうにも(彼女の美意識的に?)耐え難いものがある。できれば、靴下は早い段階で脱ぐべきだ、ということを主張されていた。その「全裸に靴下はアカン」という彼女の真剣な主張が、何やらとても可笑しかったので、印象に残っている。

 そうなのか…全裸に靴下は…よくないのか!?

 その話を、恋愛経験が豊富そうな先輩に話したところ、彼女がこんなことを言った。

その方が前につきあっていた男性の中に、全裸に靴を履いた状態を好む人がいたのだそうだ。

ぜ…全裸に靴!?

靴の種類までは聞かなかったが、まぁおそらくはハイヒールなのだろうか。
(緑のゴムが上の部分についてる上履きとか、ニューバランスやナイキのスニーカーとかではなかろう)

裸にハイヒール!?

なんか、刺さったりして…血だらけになりそうだなァ…
いろんな趣味趣向があるものだなァ…世の中は広いなァ…と私は彼女の話に衝撃を受けたのであった。

以上です。

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