酷いことしてきた男性（アイツ）と二人きり・・・目が泳ぐ 彼らは大抵「よっ！」と言う（2）

自分の書いたものの量が増え、なにがどこにかかれているのかさっぱり分からなくなり、もう少しカテゴリーなどでまとめなければ…と思いつつ何もしていない日々を過ごしている。

私は、片付けられないので、何かをまとめる、というような作業がとても苦手なのである。まとめたり、箱に入れたり、できないのだ。脳が拒否する。入れたそばから、入れたもののことを忘れてしまう。ミニマリストに憧れるが、憧れたそばから雑貨を買ってしまう。Tシャツや本を買ってしまう。もう置き場所がないことを忘れて買ってしまう。

　

酷いことしてきた男性（アイツ）と二人きり…目が泳ぐ　彼らは大抵「よっ！」と言う（１）https://note.com/nesugi/n/n029f3c968303

（2）に続きます！と書いたまま、すっかり忘れていたので続きを書こうと思う。

大抵右手をあげて、「よっ！」と言ってくる、女性たちに攻撃をしてくる人々には、共通した特徴があった。

　彼らはみんな、外ヅラがとてもいい。第一印象は間違いなく、いい。顔立ちもよく、明るい。おそらく、就活や転職の面接には、すぐ通る。飲み会ではいつも盛り上げ役。宴会芸に理解がある。何なら率先して盛り上げる。野球などの集団スポーツをやっていたり、大学のサークルなどの集団を率いた経験がある。なんとなく「◯◯さん！すごいっすね！」と彼らを慕う人々を、何人も軍団として引き連れている。軍団には、彼らはとても優しい。軍団の手下にも、「よっ！」と、言ってる、たぶん。右手をちょっとあげて、よっ！と言ってる。軍団は嬉しい。〇〇さんに目をかけられて嬉しい。本当のところは、そんなに嬉しくないところもあるが、彼らに目をかけられると、組織の中では良い立場にいられると思って、嬉しいふりをする。彼らに敵だと思われたら大変だから。仲間ではないとみなされると、彼らはとても攻撃的で、ほんとに面倒くさい。

彼らは結婚が早い。全員、奥様が主婦、あるいはパート。仕事は、絶対に辞められない。そして、持ち家（よく知らんけど、たぶん）。そして奥さんはたぶんとても気立てがよく優しかった美女。優しかった。過去形。今はきっと優しくない。イラついて優しくない。家のことをなにもしてくれない夫に厳しいはず。

彼らは今や、奥様の尻に敷かれている。彼らは軍団を引き連れて、いまだに夜の街が好き。最近だとサウナに行くのが好き。子育ても、家のことも、たぶん、何もしてくれない。彼らは偉いから。役職についたりしてるから。だから他のことはしない。それは自分の仕事ではない。だって、オレたち、働いている。子供が小さい時、一瞬でいいから見てて欲しい時期、彼らは飲みに行っている。軍団とサウナに行ったり、若い女の子がいる店に飲みに行っている。そもそも残業が凄まじいから家に帰れば全員寝ている。早く帰るとむしろ嫌がられる。ご飯の支度がめんどうくさい。ペースが乱れてめんどうくさい、そんなことを言われる。

奥様は、旦那様にとても厳しい方が多い。子供が小さくて1番大変な眠れなかった時期に何もしてくれないなかった恨み。奥様はその時期の辛さを一生忘れない。何もしない彼らを心底見放して、ATMだと思っている。奥様に若かりし頃の面影はない。彼女らはとても怖い。旦那様のわずかなミスも許さない。彼女らには自分ルールが出来上がっている。そのルールは共有されないから、旦那様は何をやっても怒られる。使えない。奥様はいつも怒っている。旦那様には理由がわからない。怒られる理由が何もわからない。慕ってくれる軍団といたい。偉そうに振る舞える場所にずっといたい。ますます家には帰りたくない。

出産後、多くの女性は太ってしまう。無理もない。子供のお世話をしつづけながら、太らずにいるのはとても難しい。いつも家にいるならなおさらだ。太らなくても、怖くなる。20代のままでいられるわけがない。毎日とても大変だから。

男性たちには悪気はない。だって、頑張っているのだから。仕事の最前線に彼らはいる。とても大変なのだから。軍団との会話は奥さんの悪口が定番となる。可愛くも無くなったのに、性格も怖くなったのに、ローンはずっと残っている。仕事は絶対辞められない。

彼らは女性が嫌いになる。可愛かったはずなのに。優しかったはずなのに。誰もかれもが怖くなる。

奥様は旦那様が嫌いになる。役に立たない。優しいままで子育てをするなんてとても無理。眠れない。忙しい。人付き合いも大変。家のことも大変。それなのに楽をしていると思われる。世界が狭くなる。子供のことは全て自分。

旦那様は、家族のために働いているはずなのに、家族から邪険に扱われる。職場で見かける年増の女が許せない。なんで、あいつら、働いてるんだ？若くもなくて働いてるなんて許せない。若くもなく可愛くもない女性の存在が許せない。ほんとうに目障りだ。許せないから、辞めさせたい。難癖つけて、やめさせたい。異動をさせる、何度もさせる。仕事に慣れたところで異動。また慣れない仕事。年増の女性は辞めたくなる。「辞めさせよう」と狙われていることがよくわかる。とても辛い。生活費、これからますます必要なのに。住宅ローンも組んでいるのに。

共働き！？ああ！？許せない。自分はATMなのに。ぜったいに辞められないのに。生活の全てを支えているはずなのに、彼らは敬われることはない。奥さんも子供も全く口をきいてくれない。

職場には、若くて優しくて、可愛くて気の利く女の子だけにいてほしい。なんならうっかりラブアフェアー！？真面目な女性はちょうどよい！20代前半から後半の真面目な女性がターゲット！男性に、慣れてないからちょうどよい！女子校育ち？なおさらよい。女子校みたいな共学の子も良い。男性に、慣れてないからちょうど良い！（2度目）

年増の女性は目障りだ。人件費がもったいない。早く辞めて家にいればいいのに。ええい！またもや人事異動！辞めてしまえよホトトギス！
さっさと主婦になればいいのに。

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自分の周囲にいる、（ほんとにいるんです！）人々がきっとこんなふうに考えているのかもしれないと思って書きました。フィクションです！

以上です。