【インプレ】ロキサーニBC BF7が届きました【アブ・ガルシア】
お疲れさまです、拶双魚です。
結局あの後予約注文してしまっていたのですが、
そのロキサーニBCが本日届きました。
ちゃんと納期を守れる良いメーカーさんですね
色々と気になっていたところとか書いてみます。
また適宜追記していきます。
カタログスペックとか基本的なところはどうせ他のもっと発信力のある人が紹介してくれるでしょうし、
ここでわざわざ言う必要もないと思うので
HPを読んでも分からなかった部分で気になっていたポイントをピックアップして説明させていただこうと思います。
ロキサーニBCの気になるポイント
①フレームの強度
②スプールの重量
③スプール関係諸々
①フレーム強度
前作の18ロキサーニからの変更点の一つが、金属製のフレームからC6カーボンを使用したフレームになっていることなのですが
ネット上にはそのことで強度に関して不安に思う方もおられたようです。
おそらくロキサーニBCのフレームで一番細く耐久性が低くなりそうな部分…
ここを指で押したりして力を加えてみました。
結果、強めに押すと少したわんですぐ戻る程度で
見たところ力が分散されるようになっているようでしたので、
C6カーボンの素材としての耐久性に関しては問題ないかと思います。
(僕の握力は成人男性の平均値とそう変わらない程度にはありますので、非力だからとかそういうことは無いと思います。)
強度は大丈夫そうなのですが、硬度がどうなるかについては
また使っているうちに傷の入り具合などで分かってくると思いますので、その時に書かせていただきます。
②スプールの重量
重量はまだ測れておりません(重量計が手元にないので…)が、
発売前の情報整理の記事で言及したアルファスSVTW800Sの純正スプール(12g台)と比べると若干重いということは確認済みです。
スプールシャフトの有無などの違いもあるので、単純な比較は出来ませんけどね…
また測ってから正確な重量を書かせていただきます。測りました。
…いや、何でだよ。
実際に測ってみると、15g丁度か誤差で若干切るぐらいでした。
変わってなくない?
ただ、前作より浅溝になっているので
糸の分の重量は減っていくらか軽量化はされますね…
これだけ溝が浅いと、バス釣り向けのベイトフィネス機じゃなく重めのソルトベイトフィネス向けといった感じのスプールになった気がします。
(ここまで浅いと、PEじゃなければ大して巻けないでしょうし…)
これはこれで良いんですけど、軽くならなかったのは予想外ですかねー…
比較対象がスプールシャフトの無いアルファスSVTWの純正スプール(径32mm、幅21mm)で、
このロキサーニBC BF7はシャフトありの径33mm、幅22mmだったはずなんで
単純な比較はできませんけど、流石にここまで差がつくと
使う側の慣らしとかも含めて平等に比較したら他社のベイトフィネス機と比べて軽量ルアーへの対応力は一歩譲ることになりそうです。
この子に期待する方向性はそこじゃないので良いですけどね。
③その他諸々
さて、期待する方向性というのがスプールの耐久性の方です。
ドラグ力9kgとカーボン製フレームのベイトフィネス機…となるとバランスが悪いのでは?という意見も見かけていたのですが、
15gもあれば当たり前かもしれませんが、ベイトフィネス機のスプールとしては他と比べてかなり頑丈なつくりをしているように感じました。
また、ドラグ性能についても(スピニングのそれと比べるとやはり劣るものの)優秀な部類なのではないかと感じました。
アルファスSVTWとかタトゥーラSVTWぐらいしかまともなベイトを使ったことがなかったので、高級品との比較は僕にはできないのですが
ドラグが効きだしたら一気に滑って竿がまっすぐになるまで止まらないのに初動は遅い…なんてこともなく(ベイトリールのドラグってそういうものなんだと思ってました)、
設定した以上の力を掛けたらその分だけ糸を出してくれる
ドラグとして実用に耐える程度の機能は備えてくれている、といった感じです。
また、ベアリング交換についてですが
試してみたところ、ダイワのスプールベアリングリムーバーはロキサーニBCのスプールシャフトピンとはどうやら相性が悪いようです。
また失敗してしまうのは嫌なので、対応しているものを素直に買うとします。
最初は試運転がてら、箱出しでどこまでやれるか見てから
ベアリングチューンやオイルチューンから手を付けていきましょうかね…
試投に行きましたので、軽量ルアーへの対応力とか気になる方はこちらも何卒よろしくお願いします。
気になるところとか質問したいところなどあればコメント欄にてよろしくお願いします。
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