見出し画像

伝えようと思うこと(本とその歴史)

このサムネのデザイン、我ながら良い。
これを作りながらも思っていたんですけどね。
自惚れていたら、記事に書こうとした内容を忘れてしまって
記事の下書きを数日放置してしまったさ。はっはっは
(タイトルだけ先に書いてた過去の私、ありがとう)

さて。
4月、私は読書をそれなりにした。
好きな読書がタスク化するのは非常に嫌なので、少し離れてみた。
好きなことを仕事にしたいか、そうでないかの話に少し似てる。
ちなみに読書は、続いてる。

本を見て思うのは、その歴史だ。
たまに本屋や、図書館に行って鳥肌が立つことがある。
重くのしかかるような空気感の重圧に、呼吸が苦しくなる時がある。
すべては、誰かが書いたものだから。
それに圧倒されてしまうから。

「青木まりこ現象」とは違う!!(この経験もない)

本屋も図書館も、その場によりけりですが。
私は誰かの頭の中に入ったような気持ちになる。

誰かの頭の中にある物語が集まっている。
誰かが見た景色や音が、その人の脳で処理された内容が集まっている。
誰かが助けたいと思って書かれたことが集まっている。
誰かが助けて欲しいと思って書かれたことが集まっている。
誰かの叫びが、書かれたことが集まっている。
誰かが喜んで書いた思いが、集まっている。
誰かが怒って書いた思いが、集まっている。
誰かが哀しんで書いた思いが、集まっている。
誰かの感情や、思うままに書いたこと、教えたいこと…様々な思いが
集まっている。

こんなにもたくさんの人が、伝えたいと思うことを持っている。
それが可視化され、物質と化したものが本なのではないか?(これは持論)
本は、たくさんの誰かの伝えたい想いなんじゃないか?
その想いが「伝わりますように」「届きますように」という
誰かの願い へと変わる。
その願いが聞き届けられたら、質量や価値が求められるに十分であれば、
物質(本)と化して誰かの手に届く。

本屋で手元にある本を開いて思うのは、その始まりだ。
初めて誰かに思いを残そうと考えたのは、誰だろう?
まだ文字がなかったかもしれない。
その人は、きっと2023年を見たら驚くんだろうな。

何を残したかったんだろう?
なぜ伝えたいと思ったんだろう?
1番最初に誰のことを考えたんだろう?
遠い先の未来に過ごす人か?
友人?家族?大切な人?王様?配下?知りもしない誰か?

象形文字に始まり、人は可視化したものに残そうと考えた。
どうしてなんだろう?

改めて本とはなんだろう?
そんなことを考えた。
辞書や辞典に記載されているようなものでなくね?

本を好きな方は、世界中に大勢いる。
電子書籍もある便利な世の中。
紙媒体ではなく、電子書籍化が進むので本屋がどんどん姿を消す。


電子媒体、電気なくなったら見れないじゃん。
デバイス壊れたら、ダメじゃん(そもそも持ってないと読めない)
ブルーライト云々言ってなかった?
ネットには文句言うけど、電子書籍なら許容範囲なのか?
貸し借りが出来ないよー(持ってる人しか読むことが出来ない)

紙媒体、いつまでも持つとは思うなよ!!(物質の寿命)
場所をとるし、それなりに手入れも必要だ!!(日焼け、破損)
持ち運びには重いし、身体に良くないよ!!床も抜けそうだ!!(特に引っ越し)
水に濡れたらアウト、破けたら読めないよ!!(コーヒーとか)
いっぺんに何冊も持っていけないんだ、ポータブル音楽機器の需要を
音楽だけだと思うなよ!!(iPod類の先駆者、モバイルデバイス)

電子書籍と紙媒体。
頭の中で少し論争してみた。

私にとって本は、人の頭の中だ。
そして、思いや考えの集まったもの。
伝えたい願いでもある。



ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
あなたにとって、本はなんですか?






読んでくだり心から感謝します。 サポートいただけたら、今後の記事に役立てたいと考えております。 スキしてくだるのも、サポートもとても喜びます!!!!