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『熟睡者』

やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、読んだ本の紹介をします。

クリスティアン・ベネディクト/ミンナ・トゥーンベリエル著『熟睡者』鈴木ファストアーベント 理恵訳 (サンマーク出版 、2023)


そりゃー寝れたら最高だけど、現代社会というか日本では難しいんだよ。
と言うのが現実かもしれない。
しかし、日々の生活で気をつけられることはある。
夏は特に疲れが溜まりやすいので、実行出来そうなことを考えてみた。



ざっくり内容

本書は3部構成だ。

第1部 科学者がそろって「絶対寝るべき」と言う理由
 1章 24時間にある「2つ」の世界
 2章 眠りが脳に直効する
 3章 「体内時計」を完全に味方にする
 4章 「人工の光」が睡眠を破壊する

第2部 睡眠の「すごい効果」を全部受け取る
 5章 眠って「賢者」になる
 6章 夢が「創造性」を開花させる
 7章 眠って「感情脳」を整える
 8章 「脳細胞」をフレッシュにする

第3部 熟眠人
 9章 眠って「スリム」になる
10章 「免疫力」を強くする
11章 「糖」が留まらない体
12章 強靭な心臓

各章で、睡眠に関して我々に起きる出来事や体内で何が起きているのかが説明されている。
また、それに加えて対策法も書かれている。

睡眠が大事なのは知ってるけど、そんなこと言われても出来んやし。
これが現実だろう。

睡眠不足によって病気になるリスクが高まることも記載されているが、
それを回避する忙しい現代人にも出来そうなことは、きちんと説明されている。
「寝ないと」という思いに追われてしまっても、それもまた身体に良くないって話だ。

まとめ

わりと普段から行ってるかなってことが多く記載されていた。
そして、睡眠不足がもたらす自身の経験もだ。
例えば、睡眠不足の人は他者に関心を抱くことが少ない。
危険なことに対しての判断能力が鈍ること。
思考力が鈍ることや、感情も鈍ること。
思い当たり過ぎる(´・ω・`)

「一晩寝かせてから」
これが理に適ってるのも、経験がある。
一夜漬けで行ったレポートなどを翌朝見返すと、落胆する。
試験に関しても同じだ。
学んだその日には覚えていないけど、一晩寝てからテキストを開くと
案外覚えている。
だから試験勉強(記憶系)の一夜漬けは、私にはあり得ないものとして、
生きてきた。

睡眠計測アプリ。
これは興味深いものだった。
計測結果を見て、人によっては「ちゃんと眠れていない」と考え、
眠れていない不安などに繋がり、悪影響ともなり得る場合があるというもの。
私自身、睡眠計測アプリを使用した経験はあるが「まぁアプリだし」と、
軽んじていたので、睡眠計測アプリが不安を生じさせる可能性には驚いた。

夜、寝る前はスマホも可能な限り見ないしPCも早々と閉じる。
日課の筋トレやストレッチも寝る直前には行わない。

学生生活アゲインで驚いたのは、寝ている間も考えるようになったことだ。
これは自分でコントロール出来ないので、ひたすら疲れる。
夢なのか、起きているのか自分でもよく分からない。
でも、ひらめいたら起きてPCを開いて打ち込む。

夜は眠いので諦めて、翌朝早くから続きの作業を行うように生活パターンも変えた。
眠いし疲れた夜にいくら頑張ってみても、私には非効率だった。
諦めてさっさと寝てしまって、翌朝「やばい!!出来てない!!」と冷や汗かいて、アラームなしでも日の出とともに起きるくらいが良い。

どうしても眠れず、疲れが溜まる時には目を閉じるだけでも効果があるそうですよ。
外の情報をシャットアウトするから。

夏は疲れが溜まりやすいので、しっかり寝たいところ。
ちなみに私は8時間寝ると、めちゃくちゃ調子良い。


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