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『はじめてのUIデザイン』は個人開発者が読むべき最高の1冊

こんにちは、会社員兼iOSアプリ個人開発者の田畑(@nerd0geek1)です。

先日、クラウドファンディングで支援していた『はじめてのUIデザイン』の電子版PDFが届いたため、読んでみました。

読んだ感想としては「デザインも始めてみたいけれど、何から手をつければ良いのかわからない」個人開発者が「デザインという領域のおおよその全体像と大まかなワークフローを把握し、最初の一歩を踏み出す」ための最高の1冊でした。

普段、会社で業務としてモバイルアプリ開発を行い、休みの日にも個人でアプリ開発をする方の場合、以下のようスキルセットになっていることが多いのではないでしょうか。

まず、会社の仕事をこなすためにアプリの機能実装に必要な知識や、それぞれの言語でできることを学び、

個人開発で開発したアプリをより多くのユーザーに見てもらうためにASOを学ぶ。

会社・個人でのアプリ開発を高速化し、開発負荷を下げるために、ビルド・配布の自動化や、デザインファイルからの画像の書き出しを覚え、

仕様変更があっても炎上せず、質の高いコードをリリースできるように、また個人アプリでも長期的な運用ができるように設計を学び、

自分の開発したアプリで良いユーザー体験を提供し、ユーザーがそのアプリを継続的に使ってくれるように情報設計やユーザーシナリオを少しかじり、より多くのユーザーがダウンロードしたくなるような情報をSNSやApp Store上で表示するために、アプリ内でのレビュー依頼・SNSシェアの出し方やタイミングについて勉強する。

こういった経験の積み方をすると、
アプリの実装は(本職であり、個人でも色々やってきたので)だいたいできる
デザインファイルから書き出す画像サイズの微調整などはデザイナーさんに依頼を
 出すより自分でやったほうが早いので、書き出しくらいであればできる

個人アプリで色々試しているので、ASOやアプリのマーケティングも少しわかる
でもデザインを1から作る力はない
という感じのスキルセットになってきます(自分がまさにこれでした。。)

ここからデザインを始めようにも、デザインを1から考え、作る方法であったり、そのために勉強するべき内容の全体像がわからないので、モチベーションが維持できず、勉強が続かない、となってしまいがちです。
自分もそういった状態で止まってしまっていました。

そのような悩みを抱えている中でこの本を読んだところ、ぼんやりとではありますが、デザインの作成フローやデザイン領域の全体像をイメージすることができるようになり、全体像を見据えながらのアイコン作成の練習などもできるようになりました。

これからデザインを始めようと考えている方は『はじめてのUIデザイン』を読んでみてはいかがでしょうか?


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