サウナの梅湯
昨日から京都に来ています。
Lenという京都、河原町にあるホステル、6人部屋のドミトリーに宿泊。
1階にはカフェが付いてます。スタッフにお勧めを教えてもらい、近くの銭湯へ。
京都は、2年ほど、住んでいたの事があったのですが、初めて行く銭湯です。
夜の先斗町
どうにも、懐かしい雰囲気
森見登美彦さんの小説みたいだなと、一人、てくてく、と歩いておりました。
到着、本当に小説に出てきそうな銭湯♨️
レトロな雰囲気の銭湯。
料金はサウナも付いて、490円なんとお優しいこと。黒髪の綺麗な、あいみょさん似のスタッフがお出迎え。マリーゴールドが聴こえてきそうでした。そんなわけ笑
暖簾をくぐって、いざ、参らん!
私は、息をするのを忘れてしまった!
凄まじい、キューティクル!!
仲間由紀恵さんじゃないか!?
いや、そんな筈はない、ここは男湯だ!!!!
ちゃんと、見なさい。
ぽっこりお腹が可愛い、中年男性だ。
実に見事な、黒髪ロングなのです。
笑い飯、西田さん似のおじさんです。
何処が、仲間由紀恵さんなのだ?
『おじさん』ちゃんと見たまえよ君!
『私』へい!失礼しました!
なんの、なんの、言うてる間に、服を脱ぎ、脱ぎ、いい湯だねぇ〜。
銭湯内も、ちょっと、独特なつくり。
えいや、間取りはこんな感じ。
スタッフ執筆の、梅湯新聞が、なかなかにツボでした。読み漁ってしまった。
私、眼鏡がないと見えないもので、随分と、近づいて読みました。内容は、あまりはっきりとは覚えて無いんですけど、面白かったのは保証します。行く機会あれば、読んでみてください。
喉が渇いた、水を買い忘れてしまった。
隣のおじさんに聞いてみた、ここの銭湯の水道って飲めますか?
『おじさん』ここの井戸水はいけるよ!
『私』ありがとうございます。ごくごく。
スタッフさん、サウナのマットの交換に入ってきた。あの〜、ここの水道水って飲めますか?さっき、飲んだけど、念のため、確認しょう。
『スタッフ』井戸水なんだけど、まぁ〜、やめといた方がいいですね。お腹壊すよ。
『私』ありがとうございます。
うん、、、そうだよな。
おじさんの言う事って、信じちゃいけないんだよな。サウナで、一度、デトックス。
あぁ〜
長めの溜め息
いい湯でした
満足、満足。
帰り、くるりを聴き、ご機嫌に歩いた。
学生の時、良く食べていた、なか卯を食べてから帰ろうか。東京にもあるんだけど、京都で食べると特別に美味しい。『気がする』
最後、大好きな曲。
くるり 言葉はさんかくこころは四角
沁みますね〜
出汁が、じゅわ〜
がんもどき、みたいな曲です🍢
後で、教えて貰ったのですが、ここは、昔からある銭湯で廃業寸前のところ、若い方が引きついで経営を再建したとのこと。
今、現在は法人化し、京都、滋賀、大阪、4つの銭湯を経営、いや、凄いですね。
是非、他も足を運びたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?