自分以外にとって、緊急でも重要でもないことをする
※この毎日投稿は、Stand.fmの音声投稿をふりかえりながら、補足や一歩踏み込んだ内容を書いています。
こんな文章を書いている暇があるならやれ。
と言われそうな状況にある。
ので、もう本当に今日はひとことにしようと思った。
それは、自分に言っておきたいひとことだ。
というのは、そういう状況にあるとき、わたしはいつもあるものを引っ込めてずっと先延ばしにしてきたという自覚があるからだ。
それは、
緊急ではないけれど、重要なこと。
これは、
「こんなことをしているくらいなら」
と、人に言われてしまうようなことのなかに、ある。
よって先延ばしにされ続けてしまうからこそ、「毎日投稿」という「緊急」の枠に常に入れることを選んだ。
だから、誰かにさっさとやれと追い立てられているからと言って取り下げたら、この分類自体が建前になり、意味のないものになってしまう。
だから、わたし以外にとって緊急でも重要でもない、わたしにとってのみ重要であるこのことを、する。
それが、自分の肉体、自分の役割といった外的なものに対しては望ましくないことだとしても、
魂としての自分、
ああ、もっといろんなイメージを想起しないフラットな言葉があればいいんだけど、
要するに目に見えない、アイデンティティのような自分というひとつの極を大切にするということだと思うのだ。
自分を大切にしよう、と誰かが言うときに言うわたしのことじゃない。
わたしにとってしか意味をなさない、究極のエゴとも言えるのかもしれない。
だからこそ、わたししかこれを重要だと言うことはできない。
誰も補償しないし、保証しない。
だから話す。だから書く。
誰にとってもどうでもいいことをしている、
だからこそ、自分が自分を大切にしている、と自信を持って確認できる。
そのために書く、今日。
自分の書く文章をきっかけに、あらゆる物や事と交換できる道具が動くのって、なんでこんなに感動するのだろう。その数字より、そのこと自体に、心が震えます。