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【バイクに乗りたくなること間違いなし】紅葉の北海道ツーリングDay1(秋田・札幌編)

みなさん初めまして!NeoridersProjectアンバサダーのじゅーむです!
大学4年生の秋、北海道に行けるラストチャンスということで全行程11日間で北海道に行ってきました!天気にもかなり恵まれ、紅葉も見れた最高の北海道ツーリングとなったのでこれを読めばバイクに乗りたくなること間違いなしです!
長編になりますが是非最後までお付き合いください!
※今回はDay0秋田がメインです。
→本格的に北海道を走りだすDay2はこちら
→紅葉深まり秋めく北海道はDay3から

Day0:予期せぬ秋田ツーリング


大学4年後期なのでもう授業はないものの卒論に追われていましたが、ゼミが教授都合で休みになったため、突発的に北海道に行くことを決めました。
しかしながらここで早速問題が発生し、フェリーの予約期限がことごとく過ぎてしまっていました!定番の茨城県大洗、仙台、青森、新潟…と探しましたがどこも空いてませんでした。そして航路一覧を見た時、盲点だった秋田に気づきました!秋田港発は時間的にもぎりぎり予約が間に合う…ということで無事予約完了し、秋田をツーリングしてから北海道に行くこととなりました!

夜明けとともに出発し、高速で一路秋田を目指します!
そして最初にきたのがここ!鳥海山です!

10月半ばでしたが山頂付近は紅葉していてとてもカラフルでした!
最初はただの山道かと思いながら走っていましたが、下りの秋田側は由利の平野が一望でき、日本百名道入りも納得の道でした!(日本百名道 http://www.sudo2.com/road100/index.html)

鳥海山を降りたら次は秋田県北部の男鹿半島へ向けて高速を走ります!民俗行事のなまはげが有名なところですね!
男鹿半島に入って、まずその発展ぶりにびっくりしました!なまはげのイメージが強く、一次産業が主体の町なのかと思っていましたが、港湾によって工業が大きく発展しているようでした!

男鹿市都市計画マスタープランより

歴史的には北前船もありますし、後で調べたら石油の備蓄基地があるとのことで、体感ですが他の人口3万人クラスの町より大規模な商工業が形成されているように思いました。

男鹿半島最初の目的地は寒風山(かんぷうざん)です。
標高は355mと高いわけではありませんが特筆すべきはこの眺望!

米どころ秋田の平野や、写真では見にくいですが海沿いに連なる風力発電所、奥には走ってきた鳥海山が見えます!
また寒風山自体も遮蔽物のない草原で走っていて爽快な道でした!(悔やまれるのは潮風に当たって車載動画がうまく撮影できなかったこと…)

次に来たのは男鹿半島の先端の入道崎です!夕日を浴びて黄金色に輝くすすきが秋の訪れを感じさせて風情がありますね!

バイクで海辺まで来ることができました。リアス式海岸のごつごつとした海辺と、どこまでも続く日本海に沈んでいく夕日に1日の終わりを感じ、明日から始まる北海道ツーリングに思いを馳せます。(そして秋田市街まで70km・1時間半の夜間走行の覚悟を固めます笑)

ぎりぎり明るいうちに男鹿市街まで戻り、その後は男鹿の船川港と秋田港を結ぶ一直線で4車線もある工業道路を使ってすんなりと秋田市街までいくことができました。
そして明日のフェリーは6時15分発と朝早いので足早に快活クラブへと沈みました。

Day1:まだ見ぬ北の大地、北海道上陸!

快活クラブでぐっすり寝て、予定時間通り秋田港に到着すると、今回乗船する新日本海フェリーの”らいらっく”が既に入港していました。薄明かりの空ながら大きな船にテンション上がりまくりです!

乗船後は海を見ながらお風呂に入り、船内の謎オブジェを見て、お酒をあおります。
電波の届かない船内ではやることがないので、下船後に響かない程度に酒を飲んで贅沢に時間を潰します。

船内の謎オブジェ

そしていよいよ北海道に上陸しました!しかし空は既に夕暮れの様相なので早々に札幌を目指します。

驚いたのは周りの車のスピードが速いこと。一般道でトレーラーに煽られるのは初めての経験でした!本州とは異なる北海道の広大な平野のバイパスを安全運転で走行し、札幌市内に到着し、夕食には「地元民がオススメする回転寿司」として有名な”トリトン”にやって来ました!(トリトンは東京にも出店していますよ! https://toriton-kita1.jp/shop/ )
この漬けサーモンは異様なほどに美味しかったです!

一押しの漬けサーモン

最後に

次回から本格的に北海道の大地を走っていきます!特に次回は一気にオロロンラインを北上して日本最北端の宗谷岬と、北海道一の絶景だった宗谷丘陵に行くのでお見逃しないようにお願いします!
▶︎Day2はこちら

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