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GI値について

血糖値管理にはGI値というキーワードの理解と把握が重要です。

GI値とはどのようなものなのかご説明いたします。
GI値のGIは「Glycemic Index(グリセミック・インデックス)」の略で、
食品の血糖値への影響を表す指標です。
GI値は特定の食品を摂取した後にどの程度血糖値が上昇するかを示します。
食品のGI値は炭水化物を含む食品の消化、吸収速度と、それによる血糖値の変動を評価するために使用されます。
高GI値の食品は血糖値を急速に上昇される傾向がありますが、低GI値の食品は血糖値の上昇が緩やかです。
GI値は糖尿病管理や健康的な食事選択に役立つ情報とされてます。

GI値が比較的低い食材
・ほうれん草、アスパラガス、キャベツ、ブロッコリー等の緑黄色野菜
・大豆、いんげん豆、黒豆、ひよこ豆等の豆類
・牛乳、ヨーグルト、チーズ等の乳製品
・椎茸、舞茸、えのき等のキノコ類
・蕎麦、全粒小麦、オートミール、キヌア等の全粒穀物

これらの食材は血糖値の急激な上昇を抑える可能性がありますが、その他に早食いをせずよく噛む、食べ過ぎ等の過剰な接種は当然控えるのが基本です。個々の体質や他の要因により効果が異なる場合がありますので、個々の健康状態や食事制限に基づいて主治医や管理栄養士さんと相談しながら適切な食事を選ぶことが重要です。

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