米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿69
米国株の師匠🍅アウトライヤー様からの寄稿🍅第69回を全文無料で皆さまにお届けします。
🍅🍅
弟子のNEOさんへ
アウトライヤーより。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
第3回スペース 12分間
第4回スペース 20分間
第68回から続く
オプション取引が年末の株価に潜在的にインパクト
今週、2022年のイヤー・エンド、12月30日までの4日間を見る上においては、第65回の寄稿させて頂きました「オプション取引が年末の株価に潜在的にインパクト」という事にほぼ的を絞りながら、マーケットを見る事にしています。もちろん経済指標の発表等も今週ありますが、まずは、これ。
「オプション取引が年末の株価に潜在的にインパクト」かと。
MAC10さんのツィートとチャートの引用です。
3835はベアー・マーケット(弱気相場)レベル
MAC10さんも僕と同じような事を言っておられるようで。
MAC10さん~「3835はベアー・マーケット(弱気相場)レベルであり、今週及び今年の鍵となるバトルライン。今年、36取引日で、このラインを(チャートの通り)クロスしました」
今一度ですが、アウトライヤー第65回寄稿から抜粋~引用
今日はまず先に、第63回、第64回、そしてこの第65回のお話と時間軸の全く異なる話を先にします。
12月21日のマーケットから12月30日のマーケットという時間軸の話です。
ウォールストリート・ジャーナルの記事で、
「オプション取引が年末の株価に潜在的にインパクトを与えるのではないか」と。
JPモルガン・ミューチュアルファンド(投資信託)がとりあげられていました。
ヘッジ株式ファンドの一部である
$S&P3835collarカラー巨大なオプショントレードが存在
Thomas Thorntonさんの1日前のツィートをちょっとシェアさせてもらいます。
Thomas Thorntonさんいわく~引用~{$S&P3835がJPモルガン、コールポジションのストライク・プライス。JPモルガンには、ヘッジ株式ファンドの一部であるJPM collarカラーと呼ばれる巨大なオプショントレードが存在($24B)。この大きなポジションが、ストライク・プライス近辺のオプションディーラーのヘッジ活動に大きな影響を与えていて、それが現在の水準近辺。@SpotGammaによると、「現時点で、JPMのコールは平均回帰性フロー(資産の価格・ボラティリティが最終的に長期間の平均値に戻ろうとする金融理論)の大きなソース(もと)となる可能性がある。3835を超える動きで先物を売り、3835を下回る動きで先物を買う~続く~略}
また、ウォール・ストリート・ジャーナルのマーケット・リポーター、
Eric Wallersteinさんは、引用~「年末にオプション取引が現物の株式市場を動かすって本末転倒?」って示唆されるように述べておいでした。~「$JPM Hedged Equity Call(JPモルガン・ヘッジ株式コール)は$S&P3835(ストライク・プライス)で、(FOMO~Fear Of Missing Out)「利益を得るチャンスを逃す恐怖心」の山(堆積)のコール取引は、$4,000を超えるレベルに存在していますから」~引用終
年末の株式市場の動きは、オプション取引の動きに左右されるところ大なのでしょうね、たぶん。
第65回寄稿からの引用終
今年もあと4日間。
今年の年末のアメリカ株式市場につきましては、これを念頭に見ています。
第70回へ続く
最後に …
これからもアウトライヤー様からの寄稿🍅を皆さまにお届けするつもりです。
もし、この記事を最後まで読んで頂けて、良かったなと思ったら「スキ」をクリックお願いします!
関連スペース
11月27日 第1回スペース 2時間
12月18日 第2回スペース 2時間20分
12月22日 第3回スペース 12分間
12月24日 第4回スペース 20分間
関連note
私、アウトライヤーは、OUTLIER とは関係ありませんが、
OUTLIERは素敵な商品です
OUTLIER 「相乗的にパフォーマンスを高める食品と栄養素を集約。」
🍅注意事項
①不特定多数の者により随時に、誰でも閲覧可能な無料記事です。
②投資助言行為に該当するアドバイスは行いません。短期動向や個別の運用相談に関するご質問へのご回答は一切行っておりません。
③投資の最終決定はご自身のご判断と責任でおこなってください。
④『日刊宝の山』『アウトライヤー寄稿』は利益を保証するものではありません。
サポート🍓本当にいつも有り難うございます。