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日本語教育能力検定試験⭐️記述の勉強法

はじめに

日本語教育能力検定試験の〆に、
皆さんなかなか嫌がりそうな
記述の問題がありますね。

普段から文章に書き慣れて、学生時代作文が得意だった方には、そんなに苦では無いと思いますが、
逆の方にはストレスでしかないこのパートです。
しかも〆にくるのが嫌ですね。

そんな記述問題について、私なりの勉強法を
皆さんとシェアしたいと思います。

ただ、私は作文が昔から得意な方で、内容の理解が浅くともそれっぽい文を書けてしまう人でした。
なので、文章作成が好きな方のほうが向いてる学習法になりそうですが、そうでない方にも役立つと思うので、ぜひ見ていってください。

問題集を活用

私がしたことって1つだけなんです。。。

アルクの"合格するための問題集 "の記述パートの問題と回答を照らし合わせて参考にする。

これだけです。あまり記述だけの勉強に時間をかける必要はないと思います。
知識の問題(試験Ⅰや試験Ⅲ)がきちんと頭に入っていれば、記述も書けるものだからです。

⬇︎この問題集が必須です。

もちろん、本破壊しちゃってくださいね!
過去記事参照⬇︎

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作文がある程度いけるなら、シンプルイズベスト

しかも私は時間がなく、計画性もない人間なので、
試験前にギリギリで慌てて解答の例を参考にした、程度です。が、この問題集は、さまざまな問題例のサンプルが15個も載っているので、大変参考になるかと思います。(私が使ったのは緑、一個前のです)
文章得意な方は、解答のなかで
ここがコアポイントで加点対象だな、
今の私はここ書けないな、という部分を
ラインマーカーで引いていく単純な作業です。

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私は計画性がなくて問題集の中の問題も全ては手をつけられませんでしたが、ひととおり手をつければ充分かなと思います。
だって、本番なにがでるか全くわかりませんし、
知識さえあれば部分点はもらえるし、
記述という枠に当てはめて、記述問題が不安…
とのことを深く考えてるくらいなら、
試験問題の知識をインプットして自分の脳で噛み砕けるようにした方が、マーク式にも記述にも役立ちます。

作文が苦手、時間に余裕がある方は・・・

もし、時間があって(試験2回目など)
かつ文章が苦手な方は、一度まるまる模倣して
書き写してみるといいと思います。
ただ!
ここで1番重要なのが、書き写す達成感に満足して
書いている時間に思考停止しないこと。
常に頭の中で考えながら書き写してください。
私も最初は写したのですが、めんどくさくてやめました😂

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最近、わかりました…
お勉強の向き不向きは、
常に考える力があるか、思考が止まりがちか
の違いだと…。
問題に向き合う姿勢の違いのようです。
常に問われている意義と自分の頭から出てくるアウトプットの内容を照らし合わせて、
この試験ならどうすれば得点できるか、
を考えてくださいね!

試験、資格というものは、1点の違いで
合格と不合格という真逆の2つに分かれるので
一踏ん張りをするかしないかが大きすぎます⭐️

記述は難しいと思われがちですが、
実はそうではないと思います!
問われている内容にリンクする部分の知識と
自分の考えのドッキング
です。

まず、問われている内容の知識をつけることからです!         文章の組み立てに自信がない方は、回答を参考にするのみです!

どうしても作文が苦手な方は場数を踏む以外に他ないので、記述問題の本があるので使ってみて損は無いと思います。40題も入ってるんですもの!


おまけ

最後に、私が試験対策で教えてもらった
ポイントを教えちゃいます

①〜すべきだ。 という表現より、
 〜していきたい。

など、自分の方針としての意見を述べる。

②学習者目線で考える。この思考が大切のよう。

です。

難しく考えず、シンプルに記述も乗り切りましょう!

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