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「エンタメ(マンガ・アニメ・映画など)」作品のレビュー

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広く「マンガ」「アニメ」「映画」など、エンタメ作品関係のレビューを紹介します。後日整理の予定。
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記事一覧

スタンリー・キューブリック監督 『時計じかけのオレンジ』 : 半世紀前の「暴力とエ…

映画評:スタンリー・キューブリック監督『時計じかけのオレンジ』(1972年・アメリカ映画) …

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今敏 監督 『妄想代理人』 : 「少年バット」の正体

作品評:今敏監督『妄想代理人』(2004年・TVシリーズ全13話) 『妄想代理人』は、2004年に「…

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セルゲイ・エイゼンシュテイン監督 『戦艦ポチョムキン』 : イデオロギーとは、自覚…

映画評:セルゲイ・エイゼンシュテイン監督『戦艦ポチョムキン』(1925年・ソ連映画) 「モン…

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犬童一心監督 『ジョゼと虎と魚たち』 : 障害者とハッピーエンド

映画評:犬童一心監督『ジョゼと虎と魚たち』(2003年・日本映画) ここ数年来の話だが、「映…

年間読書人
11日前
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ジャン=リュック・ゴダール 『ゴダール 映画史』 : 「美的レジスタンス」としてのゴ…

書評:ジャン=リュック・ゴダール『ゴダール 映画史(全)』(ちくま学芸文庫・2012年) ゴ…

年間読書人
13日前
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ショーン・ダーキン監督 『アイアンクロー』 : 「家族愛と強くあること」の呪縛

映画評:ショーン・ダーキン監督『アイアンクロー』(2023年・アメリカ映画) 1960年代から70…

年間読書人
2週間前
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円谷英二・ 大伴昌司・ 小山内宏 『怪獣画報 〔復刻版〕』 : のどかな時代

書評:円谷英二【監修】、大伴昌司・小山内宏【著】『怪獣画報〔復刻版〕』(秋田書店) 1966年(昭和41年)に刊行された、子供向けの読み物本である。 表紙の画像を見て貰えばわかるとおり、「写真で見る世界シリーズ」の1冊として刊行されたものだが、当然のことながら、本物の「怪獣」の写真というのはほとんど存在しないから、本書に収められている写真といえば、それは「円谷プロ」の特撮テレビドラマ『ウルトラQ』『ウルトラマン』、あるいは円谷プロが関わった特撮映画である「ゴジラシリーズ」な

クリストファー・ノーラン監督 『オッペンハイマー』 : 他人事ではない。

映画評:クリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』(2023年・アメリカ映画) 第二次…

年間読書人
3週間前
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九段理江 『東京都同情塔』 : あなたは、AIにも劣る人間ではないのか?

書評:九段理江『東京都同情塔』(新潮社) 芥川賞なんぞ、ほとんど信用していない私なので、…

年間読書人
3週間前
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ジュリアン・デュヴィヴィエ監督 『ゴルゴダの丘』 : ユダへの同情と フランス・カト…

映画評:ジュリアン・デュヴィヴィエ監督『ゴルゴダの丘』(1935年・フランス映画) デュヴィ…

年間読書人
3週間前
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富野由悠季とジャン=リュック・ゴダール : ふたつの「ヌーヴェル・ヴァーグ」

富野由悠季(富野喜幸)と言えば、もちろん今に続くアニメシリーズの第1作にしてオリジナル作…

年間読書人
3週間前
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黒澤明監督 『隠し砦の三悪人』 :巨匠の作品だろうと 受賞作だろうと、 凡作は凡作

映画評:黒澤明監督『隠し砦の三悪人』(1958年) 『七人の侍』や『用心棒』が面白かったので…

年間読書人
4週間前
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リンク集「国内SF+α」関連レビュー

【主な収録作家(収録順)】 星新一、筒井康隆、荒巻義雄 樋口恭介、小松左京、東浩紀、小川楽…

年間読書人
4週間前
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リンク集「海外SF+α」関連レビュー

【主な収録作家(収録順)】 フィリップ・K・ディック、ロバート・A・ハインライン、 フランク・ハーバート、カート・ヴォネガット、R・A・ラファティ スタニスワフ・レム 海老原豊(評論家) テッド・チャン、ケン・リュウ、ピーター・トライアス ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア、オクティヴィア・E・バトラー アマル・エル=モフタール&マックス・グラッドストーン ンネディ・オコラフォー、グレッグ・ベア 大森望(翻訳家) 【国内SF映画・テレビアニメ】 紀里谷和明、早川千絵、竹林亮