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在宅勤務で変化した本の読み方

ユニコーン転職ラジオ第164回の感想です。

▼今日のユニコーン転職ラジオ

今日のユニコーン転職ラジオは人の認知特性について聴覚、視覚、言語の三つについての話でした。人は情報を理解する時に聞く、見る、読むのいずれか優位な方法が分かれるという話です。

あまり馴染みがない人もいるかもしれませんが、最近AmazonでもAudibleというサービスで本の朗読を聴くことが出来ます。毎日紹介しているVoicyも音声版のブログと言えるかもしれません。

▼在宅勤務で変化した本の読み方

私はCOVIT-19の影響で仕事が全面的に在宅勤務になり、その前後で読書量に変化が生じました。以前は主な読書時間が電車での通勤中でしたが、緊急事態宣言によって通勤がなくなった際に読書量はとても少なくなりました。

逆に昨年末頃にAudibleを利用し始めてからは情報のインプット量は増えて、1週間に1冊程を聴くようになりました。以前の読書ペースは1ヶ月に1冊程度だったので量が増えています。

以前も書きましたが、耳で聴くことは他のこともしながら出来るので効率が良いです。一方で、紙の本のようにぱらぱらと流し読みは出来ないのでAudibleの場合は直列的に聴くことになります。

▼聴覚優位だが視覚や言語を重視する場合もある

私は情報のインプットは聴覚優位でVoicyやAudibleで声を聴くことを好みます。一方で、仕事において人とのコミュニケーションや一次的な事実を知りたいときは視覚や言語も重要視しています。

特に人の感情が関わるコミュニケーションを取る際は表情から読み取る視覚情報や声色で判断する聴覚情報に頼ります。組織でよく見かけるチャットやメールで人が対立してしまう場合などは直接対話してコミュニケーションを取ることで問題の解消を試みます。

また、トラブルが発生した際の対処や情報の取り違えを起こしてはいけない依頼事項や契約に関わる情報は文字による言語情報を頼りにします。これは口頭で済ませることは出来ず、曖昧さを取り除く必要があるケースです。場合によっては言語ではなくデータを頼りにすることもあります。

▼まとめ

以前のnoteでピーター・ドラッカーを引用して紹介したことがありますがVoicyのような音声メディアで情報を聴くのが好きという人と、本を読むほうが良いという人とそれぞれいると思います。

仕事の仕方について初めに知っておくべきことは、自分が読む人間か、それとも聞く人間かということである。つまり、理解の仕方に関することである。世の中には読み手と聞き手がいること、しかも、その両方であるという人はほとんどいないということは知らない人が多い。自分が、そのどちらであるかを認識している人はさらに少ない。
※「プロフェッショナルの条件」より

私は聴覚優位なタイプですが、視覚や言語といった情報も場合によって使い分けがあるという話でした。

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