見出し画像

たいろーのユニコーン転職ラジオ #145回の感想

▼たいろーのユニコーン転職ラジオの最新回

今回はClubhouseで行われたインタビューの話題です。

▼可視化される個人の市場価値とコミュニケーション能力

今回のエッセンスとしてはSNSによって個人の持つ価値や能力が可視化されるようになったという話。個々人が持つ市場価値や会話能力が露わになってきており、早くから自分を市場に晒してきた人とそうでない人の差が浮き彫りになってきました。特にClubhouseでは会話のプラットフォームであるが故にこれまでのSNSでは見えてこなかったコミュニケーション能力が如実にあらわれてきたという話でした。

▼個人としての市場価値について

新卒で入社した会社でずっと働き続けている場合などは特に意識しませんが、個人にも市場価値というものは存在します。多くの人は転職や起業といった場面で強く意識することになりますが、長い間その存在を意識することがない人もいます。

かくいう私もユニコーン転職ラジオを聞きながら転職をするまで個人としての市場価値を強く意識をすることはなかったです。今こうしてnoteを書いているのは個人として価値を付加した情報発信力を高めるという意図もあります。その意味で、早くから自分を市場に晒したほうが良いというのはたいろーさんに同意です。

20年以上も前の本になりますが、会社員であっても個人の市場価値を意識すべく書かれた著書をご紹介しておきます。著者の大前研一は個人の名札で仕事を取れるようになれと主張しており、書かれている文章は今読んでも錆びていない内容となっています。

▼コミュニケーション能力について

Clubhouseにおいてコミュニケーション能力が可視化されているのかについては、個人的にはちょっとまだ腹落ちしていない部分はあります。まだ自分がClubhouseで話者側に立った経験が少ないということもあり、コミュニケーションの可視化についてはもう少し実験することがあるという状態です。その点ではコミュニケーション能力の可視化については追って言語化したいと思います。

▼理解の仕方について読むか聞くか

少し話は変わりますが、人の理解の仕方ということに触れておきます。
ピーター・ドラッカーは人の理解方法には読むタイプと聞くタイプがいると説明しています。

仕事の仕方について初めに知っておくべきことは、自分が読む人間か、それとも聞く人間かということである。つまり、理解の仕方に関することである。世の中には読み手と聞き手がいること、しかも、その両方であるという人はほとんどいないということは知らない人が多い。自分が、そのどちらであるかを認識している人はさらに少ない。だが、これを知らないことが、いかに大きな害をもたらすかについては多くの例がある。

私はこの分類でいうと聞いて理解するタイプです。もともと本は読む方ですが、音声メディアであるVoicyやAudibleなどのほうがインプットの効率は非常に良いです。もしくはYoutubeで音声だけ聞くということもあります。

その意味ではClubhouseはこれまでと異なる音声情報が発せられるメディアでとても刺激的かつ私にとっては効率良くインプットが出来るツールとなっています。

皆さんは読むタイプでしょうか、もしくは聞くタイプでしょうか。それによってもClubhouseの活用方法も変わってくるかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?