心にぽっかり空いた穴は、どんなに時間が経っても埋まる事は無くて、ただ穴が空いたままで歩く事に、少しずつ慣れていくだけだ。 時々空いた穴に冷たい風が通り抜けて、キュッと痛む。 穴ボコだらけになりながら、よたよた歩いていくのだ。

流行り病にかかって仕事を休んでいる。同居家族とも家庭内別居。 人付き合いは苦手だけど、ずっと1人だと寂しい。

人間をやめたくなった時は

なんか、もう、疲れたなって思う時が度々ある。 がんばってもうまくいかない時 誰からも愛されてないような気がする時 明るい未来なんて全然見えないって思える時 … 猫はいいなー、今、心地いいか、そうじゃないかだけだもんね。自分に価値があるかなんて、考えないし、やりたくない事はやらなくていい。一日中寝ていても、誰にも罵倒されない。 出来ることなら猫になりたいけど、なれないから、「こんなふうになりたいな」って思える人間の事を考えよう。 私の憧れの人は、生を肯定する人。美しい世

化粧水を変えたら、猫が目の色を変えて寄ってくるよー。拒まないとでろでろに舐められるよー。自分でも舐めてみたけど無味だった。

野菜を作る　花を育てる

本当に些細な疑問なんだけど、今日ふと思った事があって、 野菜は作るって言うけど、花は作るって言わないなーって。 花を育てる事を、花を作るとはあまり言わないよね？ 花を作るって言うと、新しい品種を作るみたいな意味に感じる。 でも野菜は、育てる事を作るって言うよね？「ウチのじーちゃんが作った野菜」とか。 野菜も花も、どっちも植物で、人が栽培する物だけど、何でかな… 人間にとっての、野菜と花の決定的な違いは何だろうと考えると、食べ物かそうでないかだと思う。食べられる花もあるけど

ONの絵とOFFの絵

絵は見てもらえれば分かると思いますが、全然上手くない。でも描くのも見るのも好きです。 上手くないけど仕事で絵、というか正確には図案を描きます。図案は技術的な制約があったり、その時のノリで終わらず、普遍的な価値のあるものにしなければ、など考える事が多く、苦しみながら描いています。こちらはON/ＯＦＦのONの絵。 OFFの絵は上の画像のような絵でありひたすら自分の好み、手癖で描くので楽しい。 今のところONとOFFで全く違う絵を描いているけど、ONとOFFを行ったり来たりし

坂本花織さんの演技、伸びやかで素晴らしかった。

なるべく小さなしあわせと

新しい免許証を受け取りに警察署へ行った。五年前と比べると、顔がたるんでいる。こういう変化は「こなれ感出てきた」って思う事にしている。 今日はやる気がある日だったので、そのままちょっとドライブ。求人情報で気になっていた職場に行ってみる。やっぱり毎日通うには遠いかな。 帰って来て仕事。昼食。少し休んで仕事。 彫刻刀の刃が、グラグラするなーと思ったら柄の中で折れてた。どんな使い方したらこうなるんだ？！道具は大事に使いましょう。 普段刃物は手で研いでいるけど、こういう時は手だと時

ショートもフリーも、ジェイソン・ブラウンが一番美しかった

アイナ・ジ・エンドの虜

このところ気分が落ち込んでいたけど、彼女の歌に出会って救われた。言葉にするとチープだけど、彼女の虜だ。 彼女のかすれた、時に泣き叫ぶような、時に包み込むような、消えてしまいそうな、ぶっきらぼうな、微笑みかけるような、誘うような、言葉ではいい尽くせない歌声。 彼女の書いた歌詞、メロディ。指の動き。表情。しなやかな身体。全てが美しい。 それを感じ取れる自分がいてよかった。

人にやさしく

しんどい事が起こってる時って、なんとか頑張ってしまう。耐えてしまう。 けどそれが通り過ぎた時に、ひたすら虚しい、寂しい気持ちに襲われる。全てが面倒くさい。脳みそが縮んでいってる気がする。ちくしょーアイツのせいだ。サイテーだな。 もう済んだ事だから、今さら考えたって仕方ないのにな。馬鹿だな私。 ちくしょー誰か一緒に笑ってくれよ。

心のマッチョ

いい歳こいて人見知りなんて、それこそ恥ずかしいけど、ひどい人見知りで、 家族や特別親しい友人以外の人と会って話すと、とても疲れる。その人たちに対してですら、しばらく会わないと人見知りが発動する。 人に会って別れたあとは、脳内で必ず一人反省が執り行われ、 「ああ！あんな事言うんじゃなかった！」とか「Ａさんが言ったあの言葉の意味って？もっとちゃんと聞くべきだった…」と落ち込み、 傷付くのも傷付けるのも嫌だ。山小屋に一人で住んで誰とも関らずに生きていきたい、と思ったりする。 ま