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「おかげさま」と「プロ意識」のはなし

ヨガインストラクター養成コース
(RYT200取得)

残すところ
あと5回となりました。


今年1月から始まり
12月で卒業です。

実技試験に向けての練習や
筆記試験に向けての学びも

いよいよ大詰め。


1年前には
福祉施設を利用していた私。

3月には福祉施設を卒業し
接客のあるアルバイトを始め

緊張しやすい私にとっては
大きなチャレンジの年となりました。


そんな今年最後の月。

12月の始まりの日に

オンラインヨガ
モニターレッスンを開催しました。

マンツーマンでのレッスンで
2枠のご予約をいただき

無事にレッスンを
させていただくことができました。

私が目指しているのは

精神疾患があっても
身体が硬くても
運動不足でも

みんなができるヨガレッスンです。


そして
リラックスしていただくこと。

それが
私がレッスンを
開催する一番の目的です。

だから
「リラックスできました」
というご感想をいただけて

とても嬉しかったです。


もちろん
新米もいいところの
新米インストラクター。

改善点や反省点もありました。

レッスンを受けてくださった方から
学ばせていただくことも多くあり

日々精進していこうと
改めて思いました。


カラーセラピーも体験していただき
ヨガレッスンのなかで活かすことができ

「気づきを得ることができました」
というご感想も嬉しかったです。


ヨガも
カラーセラピーも
もっともっと学びたい!

そう強く思った一日となりました。


それは
今日モニターレッスンを
受けてくださった方のおかげさまです。

ほんとうに
ありがとうございました。


日々のなかには
「おかげさま」が
たくさん隠れています。

「おかげさま」

それは誰かのおかげさまでもあるし

食事でいただいている
動物の命に対する
おかげさまの意味もあります。

他には
起こらなかったことによる
おかげさまという意味もあります。

起こったことに
意識が向きがちですが

起こらなかったことにも
感謝なのです。

たとえば
今日どこも怪我をしなかったとか
事故に遭わなかったとか。


起こらなかったことも考えてみると
とても幸運に感じたりします。

これは私が日々感じていることです。

今日は改めて
そのことを実感しました。

「おかげさま」


私は
いろんなもののおかげさまで
今こうして生きていられるのです。


この文章を読んでくださっている方の
おかげさまでもあります。

読んでくださる人がいることが
とても励みになっているからです。

ほんとうにありがとうございます。


今回は
そんな「おかげさま」のお話ともう一つ。

先日のヨガクラスで話題にあがった
「プロとはなにか?」というお話。

プロというと
スポーツ選手などでは
とてもわかりやすいですが

ヨガインストラクターでは
どんなインストラクターのことを
プロというのでしょうか。

ヨガインストラクターの仕事で
ごはんを食べている人のことを

「プロだ」と言う人も
いるかもしれませんし

違う考えを持っている人も
いるかもしれません。


私はハタチくらいの頃

バンドを組んで
ライブハウスでライブをやったり

自分なりに一生懸命
音楽活動に取り組んでいました。


そのときに
「プロってどんなバンドのことを言うと思う?」
と聞かれたことがあります。

私は
「バンドの活動でお金をもらえている人」
と答えた記憶があります。


「うん、それもそうかもしれないね」

という言葉のあとに続いて

「プロっていうのは
またこのバンドのライブに行きたい!

そうお客さんに
思ってもらえるバンドが

プロっていうんだよ」

と言われたことを
今でも覚えています。


だから
プロの定義は
人それぞれ違うと思うし

私自身
ヨガインストラクターの
プロを目指しているわけではありません。


私が目指すのは

人が

リラックスできる時間
気づきを得られる時間
楽しく集中できる時間

そんな時間を作ること。

その時間を
必要としている方に
受け取ってもらいたい。


あくまでも
私の価値感ですが

そのためのツールとして
ヨガを学びたいと思ったので

ヨガインストラクターのプロとか
プロじゃないとかはどうでもよくて。

私が作ることができる時間。

そこにお金を払って
その時間を過ごしたい
と思ってくれる人がいた結果

私自身が収入を得て
ごはんを食べられるようになったとしたら

それはあくまでも結果であり

私がヨガを学び
伝える目的ではないのです。

ヨガレッスンも
カラーセラピーも

私との時間を過ごしてくださる方
お一人おひとりの人生に関わる
とても大切な時間。

だからこそ私は
プロへのこだわりはありませんが

生徒さんや
クライアントさんに

誠実に向き合い
プロ意識を持って
活動をしていきます。

ヨガの学びも
その他の学びも
深めていきます。

プロであることと
プロ意識を持つこと。

それらは違うことだと思います。

きっと

プロなのかは結果。
プロ意識を持つことはプロセス。

どんなに新米だろうが
プロ意識を持つことはできます。

これは

私が音楽活動をしていた頃

お客さんが0人でも
プロ意識を持って

「最高のライブにしよう!」
と毎回歌っていた頃に学んだこと。

私には音楽の才能がなくて
音楽活動をしていたことは
黒歴史だと思っていました。


でも

ちゃんと今につながってきて
人生って面白いなと思います。


好きなバンドの曲に

“時間が解決してくれる
もう その通りだと思う

でも 正しくは
生き続けている自分が導いている”

という歌詞があります。

消えたいと思った
過去もありますが

生き続けてきた
過去の自分へ感謝です。

だって

こんなに素敵な
人との出会いが
今あるのだから。


お客さんがいなくても

ベストを尽くし
最高のライブにする。

お客さんがいたら

来てよかったと
思ってもらえるライブが
できるようベストを尽くす。


ヨガレッスンでも

また受けたいと
思ってもらえる時間を
生み出せるよう精進していきます。


改めて

これまで
関わってくださった方


関わってくださっている方

ありがとうございます。


おかげさまで
モニターレッスンを
開催することができたり

ヨガをはじめ
さまざまなことを学び
日々充実しています。


ほんとうに
おかげさまです。

そして

これから関わってくださる方
これからも関わってくださる方

一緒に光を見つけにいったり

光が見えてきたら
その光に一緒に向かったり

光のなかで
楽しい時間を一緒に
過ごしたりしましょう。


またいろいろ
お知らせさせていただきます。


最後まで
読んでいただき
ありがとうございました。

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