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2021年6月15日 16:22
昨年6月。酷い悲しみに暮れる日々を送っていた。いっそ絵筆を折ろうか、と、抗うつ薬や精神薬の副作用でぼうとする頭で考えながら瞳を閉じた。創作しない自分は何の価値もないから。絵や文章を辞める、すなわちそれは死ぬことだから。消えたい死にたい気持ちがいつのまにか日常化し、いつ自殺行為してもおかしくない精神状態だった。常に死と隣り合わせ。生きるってこんなにも辛いものなのだろうか。消えてしまえたら楽なのか