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幸せな発達障害

前回、ひっさびさの更新で
まだまだ書ききれない
積もる話がたくさんあると言ったきり

積もりすぎて
どこからいこうか
て思ってて

積もる話

積もる話

・・・

まずはこの話を。

3ヶ月ぐらい前
インスタでは簡単にお伝えしていましたが

小さい頃から
今も抱えている
ちょっと変わったとこや
いろんな違和感の正体がわかりました。

怪獣みたいに落ち着きがなかったこと

そうかと思えばひとりの世界が
いちばんすきなこと
こだわりの行動や
マイルールが多いこと

過集中→ダウンをくりかえしていたこと
眠気が急にやってくること

感覚過敏(特に聴覚)があること

興味のないことは
まったく頭に入らないし
話も全然きいてないこと

これらは全て発達障害の特性から来るものだったようです。

⬆️これまでも、ちょっと匂わせる内容の記事はありました。。。


なんか最近「発達障害」(ASD・ADHD・LDなど)の言葉やその症状について
急に社会に認知されてきたと言うか

理解や捉え方が必ずしも同じレベルではないけど
とにかく「なんとなく知ってる」という人は増えた気がします。

わたしも実は数年前までその存在すらわかっていませんでした。

けど、子供の頃から漠然と抱えてきた違和感や
特別なことをしていないのに、異常に疲れやすいこと
風邪や他の病気でもないのに
頻繁に熱を出したり体調を崩すこと

これってなんだろう?
て、ずっと謎だったことが

実際に検査や問診を受けて
正体(原因)が見えただけでもだいぶホッとしました。

インスタのキャプションにも書いたとおりなのですが

特性は、まあまあ強い。
だけど職場や勤務形態、生活環境が今ちょうどいい感じで

トラブルとか二次障害のリスクは抑えられているので
すごく恵まれている方だと思います。

あと、お医者さんに言われたのは
「寧々さんの場合、ASDのコミュ力弱めのところを
ADHDのおしゃべり好きなところでカバーしていたり
ADHDの不注意な部分を
ASDのこだわり強くてきっちりしたところでカバーしていたり
すごく器用にそれぞれの特性を補い合っているから
周りはあんまり気づかないかもね」

ということでした。

「でもそれが普通の人と変わらないということではなくて
そんな風に自分の中のウィークポイントを自分で補ったり
周りの人を擬態して必死に合わせようとすることで
普通に生きるのに、とんでもなくエネルギーを使っているんだよ」

とも言われました。

わたし、めっちゃがんばってきたんだなー!

と、その時思いました。

いちおう、ASDの方は診断が下りてはいますが
(ADHDも併発だけど、グレーな感じらしい)
手帳を取得したりとかは現状するつもりはありません。
(そこは目的じゃないから)

けど、自分の特性を知ることで
どんな風にケアをすればいいかわかってくるだろうし

将来的に、何か支障が出てくることがもしあれば
がっつり治療を受けるかもだけど
今はもっともっと自分を大切にして
必要以上に社会の枠や「こうあるべき」に合わせなくてもいーよ
って、自分を許してあげていれば大丈夫かなと思います。

フルタイムじゃない仕事だけど
それでさえも、月に何度か具合悪くて休んじゃうし

マイペースだし、言いたいこと言うし

でもそれでもいいよって思うし。
なぜか周りも「いいよ」て言ってくれる。

発達障害というものに抱くイメージは人それぞれだし
同じ当事者でも状況はまちまちなんだと思うけど

なんか知らんけど
わたしは幸せなのです。

ハンデなのか
個性なのか
それともお守りなのか

よくわからないけど
わたしはわたしでよかったなーと
素直に思っています。

聴覚過敏の味方。イヤーマフと耳栓。特にイヤマフはお気に入り


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