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ミラクルの中に生きる。

私たちはミラクルの中で生きている。

そう感じることがある。
若い時は全くそんなことは思わなかった。

しかし
一度がんを経験してみると
本当にそう思う。

当たり前に食事ができ
それを普通に味わえて
美味しいと感じること。

そして、食べ過ぎて太ったらどうしよう!
なんて、言えること自体が
ミラクルなのだ。

病気で食べられないこともある。
貧困で買えないこともある。
社会情勢のために
食べ物がないこともある。

そんな目線で周囲を見渡すと
「奇跡」は
ゴロゴロ転がっている。

例えば、78億人の中から
たった一人の配偶者を見つけ出し
結婚して子供を産む。

78億人の中での出会い。
これをロマンティックに語れば
「運命の人」

確率的に言えば1/78億人の相手。
凄いなあ、この確率。

1回の結婚で済まなくとも
離婚したとしても
こういう経験をしたわけである。

その出会いに満足している人
そうでもない人
嫌気がさしている人
色々であろう。

でも、この出会いを
引き起こした自分は
只者ではないと思うべきである。

そして
長年続けていられるなら
更に脱帽である。

続けるというのは簡単ではない。
特に相手があってのことは。

友人にしても然りである。
長きにわたり理解しあって
支えあって
友情をはぐくむ。

この日々変わっていく
時の流れの中で
変わらぬ友情は
ギフトでしかない。

もし、自分が運がない
人生に失望していると感じるなら
目を凝らして見てごらん。

ミラクル。

それは、私たちが当たり前だと
見過ごしている物の中にあるの。

幸せも豊さも
既にあなたの目の前にある。

あなたは気が付いていないだけ。

最初から
ずーと
あなたはミラクルの中に
生きているんだよ。

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