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結果、邦画レポ〈のんちゃんのり弁〉

※ネタバレあり

昨日のショックで思考停止。
この状態では利用者さんに迷惑がかかる。

そのため、お休みをお願いした。
うちはLINEで連絡で良いのだけど
申請した文言スルーされた。


あ、私また孤独になった?


もういいや。



思考停止の中、少しレジンを触って
なんとなく、Amazon primeを開いた。

そして、なんとなく邦画鑑賞をしようと
『のんちゃん のり弁』を見た。


2009年の作品で、描写は20年くらい前?
まだまだ男尊女卑が色濃く残る
シングルマザーでは生きづらい時代。
体たらくな旦那に愛想つかせ、主人公の小巻が子連れで家を出るところから始まる。
世間知らずで仕事もなかなか見つからない中、あるきっかけで小巻がやりがいを見つけ
周りの厳しくも優しい大人たちに支えられながら
子どもとも向き合いながら成長する話。


親子のありかた、働き方、生き方など、
いろんな問題が含まれているお話です。

『のんちゃんが大きくなっても何も出来ない自分を、のんちゃんのせいにしたくない』

ってセリフが、ズシンと刺さって
そこからもうボロ泣きでした。

ものすごく賛否両論ある作品ですが
既婚未婚、子持ちかそうでないかで
大分印象変わると思います。

子ども産んでおいて、やりたいことやれないとか言うな、というレビューもあったんだけど
アダルトチルドレンの私としては
親にはやりたいこと我慢して育ててほしくないと思う。
それでストレス溜まったら、結果子どもにその反動が必ず来る。


子育てって、予想以上に我慢と忍耐と成長の連続で
親子も常に親の顔していられる万人なわけじゃない。

親の気持ちが満たされていなければ、子どもに対しての余裕がなくなると思うのです。


不機嫌な親の顔色を窺う子どもに育ってしまう可能性も大いにあり得ると思うのです。


もう、ここ数日我慢していた涙が溢れてヤバかったわ。

子を持つお母さんには特に見てもらいたい映画だと思いました。
ちなみに殴り合うシーンがあるので、お気をつけください。

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