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HSPのお部屋。

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2020年7月の記事一覧

失う恐怖が教えてくれるもの。

人が今より幸せになることを無意識的に恐れるのって、すごく合理的な身体の反応だなと感じていて。 夢が叶ったり欲しかったものを手に入れたりしたときって(感受性の豊かなかたは特にそうなのかもしれないのですが)、初めのうちの興奮状態のときこそ幸せなものの、冷静さを取り戻してくるにつれて失うことがすごく怖くなってくるんですね。 きっとわたしたちって、潜在的にそのこと(「こうなったら幸せ!」と思うものを手にした後の心の状態)を知っているからこそ、幸せになることにこんなにもブレーキをか

たとえば自分を絶対攻撃しない1日を作るとか。

タイトルですが、これは自分を大切にしようとかそういうことを思い始めた初期の頃にやってみてたことです。 1日だけでも最初はハードでした。 自分を責めたり 自分さえ我慢すれば… みたいな自分に厳しくする癖がついていましたのでね。1日どころか1時間でも結構キツかったんじゃないかな。 そもそも自分に攻撃してるなんて自分で気付いてなかったからね。だってそれまで、(言いかた選ばないで言うと)自分への暴力を正しいことだって教えられてきて疑う余地もなく大人になったわけだから。 だから

“HSP”を知ってから今までの道のりをぎゅっと凝縮して書いてみる(でも長い)。

「優しすぎる 生き辛い」 「純粋すぎる 生き辛い」 とかだったと思います。そんな感じの言葉を投げては、自分の苦しみの原因をインターネットの世界で探していました。 3年くらい前かな? 自分で「優しすぎる」とか「純粋すぎる」なんていうと、この人えらい自意識過剰やなと思われるかと思うのですが、他にしっくりくる言葉が見つからなかったのです。すいませんw 「あなたは優しすぎる」「純粋すぎる」「図太さが足りない」「覇気がない」「消極的」「ずるく生きろ」……いつだって人からそ

繊細と変態と天才と。

怒られそうなタイトル…。はいはい。 今夜は繊細さと天才性と変態性について。 夢とか何かやりたいこととか言ったりするとさ、よく「そんなのは一握りの人しか出来ない」みたいなのがお決まりで返ってくるじゃないですか。頼んでもないのに否定。地獄(笑) で、この「一握り」っていわゆる天才みたいな人を指すのかなって思うんですけど、変態的なまでに繊細に繊細に創り込まれた世界観を持った人のことを、人は天才と呼ぶのかなーなんて思ったのですよ。 どんなにハートの強そうな天才だって、その人の

安心のトリガーを持っておく

これをすると、これを見ると、これを触ると、優しい気持ちになれる~(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑) というものを、いくつか持っておけるといいですよね。 外の世界がどれだけ汚くて怖いものだったとしても、これがあるから自分の世界は美しいと思える何か。 自分の全てを受け容れてくれる何か。 完全に無防備な姿でそこに飛び込んで行ける何か。 先日依存について書いた記事でも触れたのですが、わたしの場合そのトリガーはぬいぐるみです。 どんな気持ちのときも、彼はいつも感動の肌ざわりで優しくわた

それはわたしがHSPだから。

ぶっちゃけ感情デトックスとか引き寄せとか、あとマインドフルネスで超幸せにとか、わたしがそういうのそこそこ得意なのって、全ては自分がたまたまHSP(感受性がパキってる人)に生まれたからだと思ってます。 超能力だと思ってます。わたしはね。わたしは。 だって感情を使って少し先の未来がつくれるんだもん。これをそこそこイージーに出来ちゃうの、HSPの特権だと思いますよ。 (ただ、否定的な気持ちも同じかそれ以上持ってると、思わしくない方向にいきやすいですけどね。) * * な