水道代の節約には、小まめな節水よりもお手軽にシャワーヘッドを買い替えよう

出しっぱなしにしているお水を小まめにとめるよりも、シャワーヘッドを買い替えてしまったほうが、水道代が安くなるよという話。

シャワーヘッドを変えたことで、もともと水道代に5,200円ほどかかっていたのが、3,300円ほどに低下した。
東京の水道代は2か月ごとの請求なので、年間にすると12,000円ほどの節約になる。

お風呂で使う水道水が最も多い

水道水が何の目的で使用されているのかの内訳が、東京都水道局によって公開されている。

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※上記サイトよりグラフのみ再作成。東京都水道局「平成27年度一般家庭水使用目的別実態調査」

「歯磨きのときは水を流しっぱなしにしないの!」と怒られた人もいると思うが、一家庭の水道使用の6%程度にすぎず、お風呂が40%も占めていることがわかる。

特にお風呂のシャワーの使用量は多く、先ほどの東京都水道局のサイトによると、

シャワー 3分間流しっぱなしの場合 約 36リットル

節水機能付きのシャワーヘッドがある

これでお風呂で水道水をたくさん使っていることは伝わったと思うが、
なぜシャワーヘッドが節約に有効なのかというと、節水機能がついているものが登場しているからだ。

シャワーから出てくる水を節水した状態で出してくれるので、水道代が安くなるというわけだ。

初期投資は2-4か月で回収できる

アパートやマンションでシャワーヘッドは備え付けになっているが、こちらは節水機能はついていないことがある。

浴槽にはそこまで入らず、シャワーがメインの人ほど、節水・節約の効果を期待できる。
わたしは、3,500円のものを購入して、水道代が5,200円→3,300円に下がった。2回分の水道料金でシャワーヘッド代金はペイできた。

最初にシャワーヘッドを買う代金は多少かかるが、一度買ってしまえば何年も節水シャワーヘッドを使える。
(私の場合は、購入してから3年以上現役だ。3年間に18回水道代の引き落としがあるが、36,000円の節約ができた計算になる)

投資にかけるリターンが大きいのだ。

節水を意識しなくても節約できるのがポイント

確かに、水を流さなくてもよいタイミングで毎回毎回水をとめれば、それでも節水・節約できるだろう。

しかし、いままで小まめに蛇口を止めれていなかった人にとって、その習慣を身に着けるのはかなり難しい。
そして、冬の寒い季節ともなると、お湯をずっと身体にかけ続けていないと風邪をひいてしまう。

しかし、節水機能付きのシャワーヘッドなら、お湯を流しっぱなしでも節水・節約ができる。
自分が努力、自分が心掛けをしなくても勝手にお金を大切にできるメリットは大きい。

シャワーヘッドを買うときの注意点

シャワーの水がでるところの下に押しボタンがあって、ここを押すと水が止まるので節水できますとアピールしているシャワーヘッドがある。

このボタンも便利だが、かならず節水機能も一緒についているシャワーヘッドを選ぼう。ズボラ節約ができなくなってしまうからだ。

値段が高くなると、節水だけでなくて、肌に優しくて洗浄力のある細かい水を出してくれる機能が付くことが多い。

補足 シャワーヘッドの交換方法

実際にシャワーヘッドを買うとなると、どのように今のものと交換するのか気になるかと思うので、参考動画を貼ってきます。

節水機能付きのシャワーヘッド、とてもおすすめです。
※商品へのリンクは「Amazon.co.jpアソシエイト」のものです。


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