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忘れもしない2015年梅雨の話

2015年の梅雨の間、
私はほとんど声が出なかった。

正確には春の終わりから夏が始まるまでの2ヶ月弱だ。
雨の中病院に通ったので、梅雨のイメージが強く残っている。

やっと治ったと思っても、2日後にはまた声が出なくなったり、朝は喋れたのに、お昼過ぎには喋れなくなったりする事を繰り返していた。

喉はイガイガする程度でただ声が出ない時もあれば、眠れないほど焼けるように痛い時もあった。
それと同時に軽くお腹を下したりもしていた。
熱は出なかった。

始まりは5月末に引いた風邪からだった。
風邪を引くと蓄膿症になり、後鼻漏なので膿が喉に流れて炎症し、声が出なくなる。
というのが大人になってからの私の風邪パターンだ。
(今では声が枯れる前に対策ができるようになった。)

病院に行き、薬を飲んで鼻水などは治ったのに、喉の痛みが治らず、声が出ない状況が続いたので、再び病院に行った。

声が出ない中、先生に症状を伝えるのも一苦労だ。
診察の結果、喉は少し赤いけど大したことない
との事だった。

喉の薬貰って服用したが、薬を飲み切っても声は戻らなかった。
少し様子を見たのち、もう一度病院に行った。

やはり、喉の腫れは大したことないという。
お腹の薬と喉の薬をもらって服用した。

前述の通り、治ったかと思えばまたすぐにぶり返し、声が出なくなった。
何週間も、掠れたおっさん声と共に生活していた。

当時子供たちは幼稚園の年長と年少で、怒ってばかりの毎日だったのだけれど、声が出ないのでそれもできず、静かに怒り、片付けられないオモチャを無言で捨てていくなど、ガミガミ怒るよりもよっぽど恐ろしいかーちゃんになっていた。

3度目に貰った薬も飲み終わり、さてどうしたもんかと途方に暮れた。
また同じ風邪薬をもらっても意味がない気がしていた。
もう一度行くか。
病院を変えるか。

ここで改めて、
何故なんだ。
と考えた。

何故、喉が痛いのか。
何故、声が出ないのか。
何故、お腹を下すのか。
何故、風邪の薬が効かないのか。
何故、何故、何故。

風邪を引く前までと、現在で違う事は何だろう。

夜更かしか、寝冷えか、雨のせいか、カビか、食べ物か、柔軟剤などのアレルギーか、
アレルギー…

考えた結果、
思い当たるものがひとつだけあった。


それは、トマトジュースだった。


ちょうど最初に風邪を引いたタイミングで、美容と健康のためにトマトジュースを1日1杯飲む事にした。
甘い品種のトマトジュースを見つけたので、美味しい美味しいと毎日飲んでいたのだ。

でも、まさかね、、

え、トマト?

今まで普通に食べてきたのに。

でも、
今までと違うことといったらそれしかなかった。

私は泣く泣く
トマトジュースを飲むのをやめた。


数日かかったが、喉も声も治り、
お腹を下すこともなくなった。
それからぶり返すこともない。

私はトマトアレルギーを発症していたのだ。
毎日飲んでたんだもの。
そりゃ治らないわけだ。

1日1杯のトマトジュースは、体に良いもんだと信じて疑わなかったので、気付くのが遅くなった。

それからトマトジュースや生のトマトが食べられなくなった。
食べると強いアルコールを飲んだ時みたいに、トマトが通ったところが喉から胃までカーッと熱を持って熱くなり、胃痛が発生→お腹を下す
という体質になってしまった。

ただし熱を通したトマトソースやケチャップは食べられる。
瓶に入ってるみたいなオシャレでフレッシュなケチャップはたぶん食べられない。
今は生で食べるフルーツなども気を付けるようにしている。

家庭菜園のミニトマトは夫と長男が食べる予定。
(次男は野菜嫌い)
先日収穫したミニトマトを夫が食べて
「甘くて美味しい!」って。
いいなぁ。
私もミニトマト食べたいし、料理にもいろいろトマト使いたいよ。。


🐈‍⬛ 💔 🍅


この時は毎日毎日
喉が痛い。声が出ない。加えて地味にお腹も下していて、結構弱ってしまいました。

何かに呪われてるのかと思いました。笑

梅雨になると毎年思い出すので書いてみました。
まず食べると唇が荒れるものは要注意ですね⚠️

最後まで読んでくださり
ありがとうございました😋

【今日のヘッダー写真】
  掠れたおじさん声の時に撮った梅雨の夕焼け

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