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2021上半期 わたし的本屋大賞


またサボり魔のわたしが出てしまい、お久しぶりのnote。その間に通知がすごくて、新しくこのnoteを見てくださっている方が増えていたみたいでうれしいです。

どうぞよろしくお願いいたします。


さて、2021年も前半戦が終わる。

今年、お気に入りの机を買ってから本を読む機会が増えた。

そこで!わたし的、2021年上半期買って良かった本を紹介!!

ちなみにわたしは小説は読みません。


まずは

いつか心理学の勉強をしてみたいと思っているわたしがまず買ってみた本。

最近職場で行動が気になる人がいて、その人を見る度に「なんでこの人はいつも人の悪口を言うのだろう」とか「なんでこの人は一人じゃなにもできなくていつも人を引き連れているのだろう」とか疑問に思うようになり、人間の深層心理が知りたくなったので購入。

この本はとてもわかりやすい。

たとえば「人を馬鹿にする、誹謗中傷する」という項目では自分より優れている相手に接した時に、自分自身の劣等感を消すために相手を下げる。といって内容が詳しく書いてあって

ほお、なるほど。

ということはこの人に何か悪口を言われたら、それはむこうがわたしのことを優れていると感じているのだな。と、分析ができるようになる。

悪口=嫉妬=自分に自信がない=相手を下げる というなんとなく分かったいたことも、心理学に基づいて「これはこうだからこの人はこう言っている」と言われると信憑性と理解が深まり、相手の気持ちを本当に冷静に分析できるようになった。

こういう類の本はたくさんあるが、全編カラーで学生時代の資料集を読んでるような読みやすさがあり、珍しく蛍光ペンを引きながら読んだ本。

楽しく読めました!


その次は、

こちらは前も紹介したので深くは書かないが、「一人暮らしをしていて好きなこともしてるけどなんとなく満たされない人」に読んでほしい本。

中でもナミエさんという方の「私の憧れる一人暮らしは誰かに頼らず、自分で自分を幸せにできること。ご機嫌で過ごしながら特定の物事に依存せず自己管理ができる状態が理想です」という言葉にすごく惹かれた。

みんな強いなあって。

同じ一人暮らし女子として、もっと強く、そして快適に毎日を過ごせる生活をしたい!と改めて思わされた本。そしてみなさんの部屋がかわいいので人のインテリアを見るのが好きな人におすすめ。


最後に、

読んだことある人たくさんいると思うので今更と思われるかもだけど、いろんな人に勧められてようやく読んだ。

そもそもわたしの辞書に「野心」という言葉はないので絶対に読みませんと思っていたのだが、本屋でこの本のコーナーがあり最後の1冊だったので勢いで買った。

1冊読むのに何ヶ月もかかるわたしが、この本はサクサク読めて平日3日で読み終わったのだが、もうなんだか私の中に大きな爪痕を残された感じ。

弘中アナも言っていたが、この本は「さあ、がんばろう」と背中を押してくれるという感じではなくて、思いっきり背中を叩かれる感じ。

わたしはかつて「負け組になんてなりたくない、圧倒的に幸せになりたい」と思っていたのだが、大人になるにつれて「そこそこの生活ができればなんでもいい」という考えに変わっていった。しかし、この本はそんなそこそこにレベルを落としたわたしに喝を入れてくれた。ここで立ち止まってる場合じゃない、と思わされてくれる本。

これまでわたしは「あなたはあなたのままでいい」「弱いところも認める」みたいな優しい自己啓発本ばかり読んでいたのだが、それだけだとなかなか前に進めなかった。生ぬるい世界につかっていたわたしに思いっきり刺激を与えてくれた。※生ぬるい世界はもちろん最高だけど、これまでのわたしは生ぬるいところで生きすぎていた。

この本は間違えなくわたしのバイブルとなる。一生持ち歩きたい。

そんな本に出会えた2021年。


2021年の後半も、良い本に出会えますように!

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