お金がだいすきだと大きな声で言いたい


2020年最後の投稿は、まさかのお金のこと。

年末が近くなり、最近はお金について考える時間を増やしてた。そこで出た結論が、タイトル。

お金がだいすきです!!というと、『卑しいひと』とか『下品なことを…』とか、どちらかといえばマイナスなイメージを持たれそう。

でも、やっぱり、わたしはお金がだーいすき!だな、と思います。(そういえば似たようなセリフを二次元の推しも言ってたな)

お金があれば全てがうまく行く!とか、お金さえあれば幸せになれる!とか、そんなふうに思ってはなくて。お金に全てを賭ける、お願いするってよりは、お金と自分が助け合える関係になれたらいいなあと思う。お金もきっと、ひとりぼっちだと寂しいよね。だから、まずはわたしが、お金のもとに別のお金を持ってきてあげる。大きな集団にする。大きな集団にしたら、もっとするっとお金たちがあつまってくるんじゃないかと思う。そしてわたしが困ったことがあれば、スッと手助けしてくれる救世主になってくれるんじゃない?って、色んなお金に関する本を読んで思ったのね。

全てをお金自身に頼り切っていたら、お金も疲れちゃうし、そんな場所にずっといたくないなあと感じるはず。人間だって、みんなでやることを1人だけに任せたらその人は疲労と鬱憤がたんまり溜まって爆発しちゃうでしょ。

わたしは自分に自信がないんです。周りに驚かれるくらい自信がない。だけどなぜか『わたしは絶対お金に困らない』『いくつになってもお金をたくさん持っているはず』っていう自信がある(笑)

もちろん自信だけ持っていても意味はないから、お金に関する本を読んでそこに書いてあることをとりあえず実行したりもした。

インスタを見ると他人の貯金額がドドーンと公開されていて、わたしと同じ年齢の人がすごい額を貯めてたりする。少し前まではそれを見て焦ったり、自分ってやばいんじゃないかとアタフタしてた。

だけど大学生のとき、貯金0で趣味につぎ込んでいたわたしが、趣味を諦めずに『一旦100万円を貯めよう!』という目標を、1年とわずかで達成した。他の人より少ないかもしれない、多いかもしれない、だけど、大学生の頃のお金の使い方だったらきっと達成できてなかったはず。有り金全部趣味に使ってたかもしれない。そうならなかったのは、本で学んでいたから。

100万円を貯めようという目標を立てたのは、社会人になってすぐに『入社1年目のお金の教科書 これだけは知っておきたい貯め方・使い方・増やし方』『いま君に伝えたいお金の話』『松浦弥太郎の新しいお金術』を読んで、共通して、まずは100万円を貯めてみるべしと書いてあったから。

100万円を貯めると200万.300万と貯めていくのが容易くなる。100万円を貯めるための習慣が身に付いているから。そして100万円という大きな束ができたらお金はもっと集まってくる。

こんなことが書かれてあって、なら、まずは100万円を貯めてみようって決めた。


わたしの場合、実家暮らしで生活費もほぼ両親任せ。家を出る時渡せるようにお金を別で分けて(月毎に渡しても受け取ってもらえないから)はいるけど、毎月の支出が自分の固定費や日々の出費だけ。だから今思うともう少し早いペースで目標を達成できたのでは…とも思うけど・・・ね。


だから他人の貯金額を見ても、なんの参考にもならないな、自分の生活を基準として考えないと意味ないなと気づけた。その人がわたしと全く同じ生活をしているわけがなく。住んでる場所、収入、借金やローン、固定費、全部同じ人なんていないわけで。なら、焦ったりする前に今の自分の生活を見直すことをした方がいいねって。


来年地元を出て一人暮らしを始める予定だから、この100万円を手放すことになる。だけどきっとすぐ、また100万円はするっとわたしの元に戻ってきてくれるとおもう。

「貯金をするため」に趣味にかける時間もお金も減らしたくない。わたしは貯金をするために生きてるわけでもなく、お金を貯めることを生きがいにもしたくない。

ただ闇雲にお金を貯めるなら、お金がないとできない経験をしていきたい。経験とお金を交換したい。そこでやっとお金の役割が果たせるのだとも思ってる。ただ貯めて、使わずにずっと置いていても、お金たちもきっとうずうずしてるはず。ここを出て色んな世界を見てみたいと思ってるはず。

お金を使うことは、他人基準じゃなくて、自分基準で考えないといけないとおもう。

わたしがライブに行ったりアニメグッズを買うことを、誰かは勿体ないとか浪費だ、無駄なお金だと言うかもしれない。その人の価値観では、そうなのかも。でもわたしにとってそれらの行動は、自分を奮い立たせ・自分の元気となり生きる活力になり・その一瞬に興奮と幸福を感じる価値がある。

だから、それらにお金をかけることをわたしは躊躇しない。

その代わり、ブランド物の鞄はまだ必要ないかなと思って買わないし、車も欲しいと思わないし例え欲しくなってもわたしにとっての車は移動ができれば良いに限るから高い車安い車は気にしないだろうし、毎週末飲み会がしたいとも思わない。でも、ブランド物の鞄や高級車、飲み会に価値を感じる人もいる。

自分の価値に合った買い物をしていればお金が減っていくことはないと実感してる。

2021年はもっと自分の中の価値を確かめながら過ごしていきたい。今までと生活スタイルがガラッと変わるだろうから。そしてお金の勉強を本格的にしていく。生きていく上で何よりも欠かせない存在のお金。そんな存在について無知なのはお金にも失礼だよね。


そしてやっぱり声を大にして言いたい。

『おかねだいすき!!!!もっとわたしのところにおいで!!!お互いが幸福になれる関係でいよう!!!!』






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