ねむの

高校2年生、女。家族は父、母、祖母、弟、弟。大学受験目指して頑張ってます。思ったことを気ままに。11月から膠原病で入院、日記更新中(なるべく毎日)

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マガジン

  • 入院日記

    入院中に書いている日記です。記録的な面が強めですがその日その日感じたこと考えたこと詰め込んでます。

最近の記事

今年だけの、私だけの夏

夏期講習の課題を机に広げたまま、疲れたな、休憩しようか、と携帯を開く。 有名な某小説投稿サイトの、「あなたへのおすすめ」の中から、ひとつ。 「死ネタ」のタグが付いているのにも関わらず、気になって読み始めて、10万字を超える物語を読み終えた後に、少しだけの後悔。 机の上には開いたままの課題と、その上に涙を吹いたティッシュペーパー。 人が死ぬ話を読むと、どうも感傷的になってしまう。 * 私はその作者の方とは一切面識がないし、既存作品の二次創作の小説であるから、この場で

    • 初めての恋愛の思い出

      1.はじめに私は、「恋」と「恋愛」は別物だと勝手に思っている。「恋」は一方的に好きになることで、「恋愛」は好きかどうかはともかく彼氏彼女として、いや同性どうしの可能性もあるけれど、恋愛関係を築くことだと思っている。 今から話すのは、「初めての恋愛」の話であり、決して「初恋」の話ではない。 身バレはしたくないので、隠し味程度に嘘を交えるけれど、これから書くことの90%以上は本当に起こったことだ。 割と赤裸々に書くつもりなので、苦手な自覚がある方はここでブラウザバックするこ

      • 死にたくなったきっかけ

        世界には、きっと「死にたい」という気持ちを抱えて生きている人がたくさんいる。 私もその1人だ。 ◆ 初めて「死にたい」と思ったのはいつだっただろうか。 記憶もあやふやなくらい、昔のことだ。 私は小学校の6年間、家が近所の同い年の子と毎日登下校を共にしていた。 が、彼女とは性格が絶望的に合わなかった。 気が強くて、とにかく自分を貫き通したい彼女。 気弱で、なにごとも穏便に済ませたい私。 しょっちゅう言い争いになっては負けて、走って逃げては追いつかれ(私は本当に足が遅

        • 気持ちの整理のための

          今日の塾を休むことにした。 お腹が痛くて...というのは建前で、課題も終わっていないし、今日はテストなのにその勉強も全然できていない、これが本音。平たくいえばズル休み。 いや、お腹が痛いのは本当なんだけど、それは半分が生理痛でもう半分がストレスで、取ってつけたようなものだ。 昼過ぎに友達にLINEを送った。 「お腹痛いんだけど塾行くか迷う」 返事は「無理に行く必要はないでしょ」だった。 ごめん友達、確かにお腹は痛いんだけど、テスト一緒に頑張ろうねって言ってたのに、

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        記事

          短所だって好きでいたい

          今日、髪を切った。 髪を切った、と言っても長さはほとんど変わっていなくて、整えてレイヤーを入れてもらっただけだけど。もともと髪の量が多いので結構頭が軽くなった感じがする。 最後にいつも聞かれる。「アイロンでストレートにセットしますか?」 私の髪はもともと緩いウェーブがかかっていて、普段は無頓着だし暑いので結んでしまうし、たまには...と思ってストレートにセットして貰ったことがある。 その時、鏡を見て思った。 「やばい、めっちゃ似合わん。見慣れてないのもあるけど、マジ

          短所だって好きでいたい

          気の合う友人の話

          親がぼやいていた。「同僚の書く文章がポエムなんだよ。求められているのは真面目なコラムなのに」 そう言って、その同僚の方の書いた文章を読んでくれた。世に出ていないものなので、内容は言えないのだけれど...時間の流れの中にいるわたし、みたいな感じだろうか。 確かに親をはじめ他の記事は学術的、客観的な根拠に基づいて書かれているもので、それと比べると明らかに違う。筆者から見た主観的な世界が描かれているなぁ、と思った。 そして、親は「意味がわからない」と言ったけれど、私は「面白い

          気の合う友人の話

          「ちょうどいい」って、難しい。

          今朝、私は寝坊した。起きて、朝ごはんを食べて、これを書いている。昨日も一昨日も寝るのが遅かった。勉強を頑張った。ここ最近で1番勉強時間の長い2日間だったと思う。 で、その反動が今日だ。 私は基礎体力というものが恐らく人よりなく、それなりの時間寝ないと生きていけない。この2日間は無理をしすぎたのだ。 無理をしてはいけない。どこでも言われることだ。でも、その言葉で自分を甘やかして頑張らないことはもっといけないことだと思う。 ああ、ちょうどいいって、難しいな。 足音がうる

          「ちょうどいい」って、難しい。

          絶対的な正解は存在しないのか

          最近はSNS上での誹謗中傷が話題になっている。私はこんな内容のツイートを見た。「優しい人は自分に向けられた誹謗中傷に仕方ないと思ってしまい、そのままにしがちだが、誹謗中傷をする人はそれで調子に乗ってまた他の誰かを傷つける」 タイムラインを眺めていたら流れてきたうちの1つだから、こんな感じだったなぁ、としか覚えていないけれど、私にとっては衝撃的で、でも納得のいくものであった。 私は、この文脈で言えば優しい側の人間だと思う。正確に言うと、自己肯定感が低いので自分が中傷されても

          絶対的な正解は存在しないのか

          男になりたいと思った時

          私はトランスジェンダーではない。それだけは最初に言っておきたい。女子力が高いか...と言われればYESとは答えられないが、制服のスカートに疑問は持たず、長い髪を毎朝結ぶ、そんな普通の女の子だ。その辺によく歩いているような地味目の女子高生、周りの人からはそんなふうに見えているのかな。 ただ、「男になりたい」と、時々思うのだ。 私はいわゆるオタクだ。といっても、オタクにも色々種類がある。アニオタ、ジャニオタ、鉄オタ... 私は可愛い女の子が出てくる深夜アニメやゲームが好きだ

          男になりたいと思った時

          自己紹介のような、抱負だとか決意のような、そんな何か

          noteを始めた理由。それは、ずっと自分の中で溜めてきた気持ちを、誰かに聞いて欲しかったからだ。 なんだか上手くいかない人生だ。16年と半年、平均寿命と比べたら2割弱しかまだ人生を終えていないけれど、そう思ってしまう。他人から見れば恵まれているはずだ。それなりの収入がある家庭、決して仲の悪くない家族、学校に行けば友達もいる。でも、心の中ではずっと、「寂しい」「誰もわかってくれない」と思って生きてきた。 我儘なのかもしれない。いや、きっと我儘だ。それでもどこかにこの気持ちを

          自己紹介のような、抱負だとか決意のような、そんな何か