『GOAT』爆誕、文芸誌week
11月25日 (月)
凄く久々に寝坊してしまった。やっぱり冬の早番4時半起きは辛いね、、、だけど人間なんだからそんな日もあるよねぇと言い聞かせて気にせず会社へ。私は早番・遅番の2交替勤務で普通の生活リズムとは異なっているので普通勤務の出勤時間ってこのぐらい明るいんだなぁと少し羨ましくなった。実家から離れた地方で一人暮らしで薄給じゃなかったら日勤にするんだけどなと日々思う。
晩ご飯はうどんが食べたくなって味噌煮込み風うどん。
11月26日 (火)
昨日に引き続き残業して帰宅。朝晩はもちろんだけど、日中もかなり寒くなってきて冬が迫ってるのを感じる。私は絶対にパンより麺よりご飯!派なので、昨日うどんを食べたせいもあり、ホカホカの白ご飯を食べたい欲が高まって張り切ってお米を炊いて納豆ご飯にしたら感動した。お米農家さん本当にありがとうという気持ち。
ここ数日は文學界8月号の戸川純『狂女、純情す』を読んでるのだけど、苦悩の果てにようやく出逢えたケンとも既に上手くいかなくなりそうな予感があって辛そう。
11月27日 (水)
夕方の接骨院の前に本屋さんで追ってる漫画の最新刊と新しい文芸誌『GOAT(ゴート)』を購入。Twitterで麻布競馬場が告知をしていたからその存在を知ったのだけど、GOATはまさに今日誕生した文芸誌らしく読書界隈の人たちが続々と購入報告をしていた。510円(お得過ぎる)なのに結構な厚さだから読み応えもありそうでビックリだし、紙が6色ぐらいになっていてカラフルで斬新。次号が出るのは来年の夏らしく、既に特集が気になる。
11月28日 (木)
風が結構強くて寒さが増す。恋人が担当している機械の部署の人たちに飲み会に誘われたらしく、お家に戻る途中に電話をかけてくれた。夜は遅くなるだろうから電話できないけど「声が聞けて良かった」と言ってくれて私もとっても嬉しい。コインランドリーで乾燥を待っている間に文學界8月号『狂女、純情す』と著者のインタビューを読み終わる。境界性パーソナリティ障害を抱えた男女2人の恋愛の話で、この幸せは続かないのだろうなという予感がずっとあったように感じる。著者のインタビューの中で自殺未遂をした時から生への執着が生まれたことや、両親から酷い仕打ちをされた経験も消化できていることが書かれていて、戸川純さんは凄く優しい人なんだろうなと思った。もし私が同じような育て方をされたら親が死んでも絶対に許すことはないだろうし、妹の自死を客観的に見ることもできないと思う。家族についての話も「暴露本」とはならない形で書きたいと言っていて是非それも読みたい。迷ったけど買って良かった。