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SLEとピル 経口避妊薬


まずは、私の経緯から


私は16歳の頃から経口避妊薬(以降、ピル)を常用しています。


妊娠希望した時期、25歳から29歳くらいまでは飲んでいませんが、


28歳で長女出産。


翌年長男出産。以降は、超低容量のピルを個人輸入して飲み続けています。


理由は、生理が鬱陶しいから。


私が初潮を迎えたのは10歳の夏で、小学校4年生でした。


同じ学年の子で生理が来ている子はおらず、トイレにもすてるところがない。


性教育もまだ受けていない状態での、初潮に母も学校側もびっくりしていました。


そして、始まった生理はとにかく血の量がすごかった。


朝、起きれば殺人現場。


見かねた母が、シーツの下にブルーシートを敷いていたのを覚えています。


学校でも1時間座っていたら、もう漏れてる。


母が着替えをよく持ってきてくれていました。


異様な出血量な割に貧血には一切ならず、


遊んで生理忘れて漏らすを無限ループ。


母のストレスすごかっただろうな・・・


そんな折、高校生の時・・・


初めての彼氏のと間で生理が遅れる事件が起きたのです。


生理が遅れる恐怖


生まれて初めて位生理が一週間くらい遅れて、


毎日不安な時間を過ごしました。


妊娠検査薬をして、陰性を確認した翌日には来てことなきを得ましたが、


この時の恐怖がピルへと向かわせたのは間違いないです。


16歳で出産している友達もいましたが、


この当時、私にはその選択肢は一切なくただただ不安だったのを覚えています。


生理がきた途端に、母に全て話をして「もうこんなことになりたくない!」と、


近くにさん婦人科に向かいました。


ピル自体はその当時からありましたが、今ほど種類もなく選べないし価格も高い。


高校生の私には高価な薬でしたが、それでも手放す気にはなりませんでした。


大阪へ一人暮らし ピル専門クリニックへ


高校卒業と共に、美容専門学校に進学した私は大阪市内に引っ越しました。


大阪駅まで電車で10分の好立地。


なんでもかんでもある街にすごく興奮したのを覚えています。


そんな中でも、ピル専門のクリニックがあったのは衝撃的でした。


ピルの処方に特化していて、数種類のピルが選べてしかも安い。


ピルを飲むのには、1年に一回血液検査をするのですが、


それも直近の献血の結果表をもっていけばパスできる病院でした。


大阪にいる間はここでずっとお世話になっていました。


学校を卒業し、社会人となり主人と出会い滋賀県へ嫁ぐまでは。


THE田舎


嫁いだ先はJRの電車が30分に1本あるかないか・・・


の、田舎でした。


ただたんぼ。ただ畑。近くに山川。


車がなくては生きていけない土地でした。


玄関開けたらすぐ車の生活。


産婦人科はピル否定派のお医者さんでいきにくくなって、


そんなおり海外在住の友人が連絡をくれたのです。


「個人輸入で買えばいいじゃん。こっちは薬局に売ってるくらいポピュラーだよ」


シンガポール在住の友人でしたが、そんなワード知らなかった。


すぐに調べて恐る恐る購入してみたら、


国際便で届いた!!!


基本的な飲み方は同じ 何も変わらず快適


いろんな種類を試しましたが、基本の飲み方は毎日同じ時間に飲むくらい。


種類はたくさんあって、むくみや体重増加、肌荒れ(主にニキビ)なんかの症状があるものは、


リピしないようにしていたら自然といつものピルに落ち着きました。


いろんな種類があるので、口コミを見つつ試してみるといいと思います。


ただ、個人輸入は自己判断。


リスクもあるのでそこを鑑みて使用してください。


主治医からの見解


SLEの確定診断前の腎生検時・・・


実は1ヶ月ピルを止めていました。


そしたら、腎生検当日にやってきましたね・・・


主治医と相談して、生理当日からピル開始。


今回の生理は吹っ飛びました。(ストレス等で生理がなくなってしまうこと)


このシート終わりには、しっかり生理がきてなんじゃこりゃ状態だけど・・・


自己責任で飲んでいますが、40歳をすぎるとピルはあまり良くないって話も聞くので、


体と相談しつつ、服用していこうと思っています。


女性ホルモン大事!!


主治医はピルはOKっていっててくれてます。


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