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「できない・・」ことが一瞬にして出来るようになる最強の発想転換方法!

「やらないといけないことは分かっている・・けど、出来ないんだよな( ;∀;)」

 あなたには、そんなことはありませんか?

 この「やらないといけないこと」って、人によっては何の苦もなく出来ることだったりするんですよね。
 例えば、部屋の中に落ちているゴミをゴミ箱に投げ込むくらいに。

 でも、自分には出来ない。
 なぜだか、出来ない!!

 出来ないものは、出来ない!!!

できなくて、自己嫌悪一直線。。

 本当に不思議ですけど、こんなこと生活や仕事の中でありふれているんですよね。

私の出来なかったこと

 私が長年ず~~~~~っと出来なかった、正確にはどうにも腰が重すぎて限界まで動けなかったことに、例えばこんなことがあります。

○部屋の掃除
○トイレ掃除
○お風呂場の掃除
○食器を洗う
○洗濯(&干す)
○お風呂に入る(ひどい!!!)

 どれも生活の中で当然のように発生する行為ばかりですね。

 しかし悲しいかな、どれも出来ない。
 もう状況が目に余る、限界が来ると思って始めて重い腰が動く。

 これまで心底ひどいと思ったのは、使用済みの食器を1ヶ月もシンクに放置していたこと。
 半年、掃除機をかけなかったこと(すごい毛は抜けるのに)。

 もう汚部屋一直線ですわ。

とても人を招けない・・・そんな汚部屋の出来上がり

 もう人生曲がり角を迎えるタイミングで、「掃除が辛い・・」なんて心持ちでいたくない!

 もう本気で、なんとかしたい!!

 そう強く思った時に、ふと気づいたことがあったのでした。

「掃除=生産性のない行為」という認知

 これまで心底嫌で、嫌で、嫌で、腰が重かったものについて、私は常々こんな言い訳をしてきました。

「だって、考えてみてよ。掃除とか、洗濯とか、身体洗うのだって、どれも生産性がないじゃない。マイナスからゼロに戻すだけ!!私、生産性のない行為がどうにも苦手なわけさーね。」

 ・・はい、もうどうにもならないハイパー言い訳タイムですよ。

 誰が納得するんですか、コレ。
 私しか納得しなくないですか、コレ。。

 なんとかしたいと本気で考えた時、事あるごとに人に言っているこのセリフに着目し、一つの可能性に気がついたのです。

「『掃除=非生産的行為』という認知を変えてみたらどうだろうか?」

いいことひらめいたー!(多分)

 掃除のような一連の行為は全て非生産的なこと。
 しかし、出来なければ自己嫌悪一直線で、自己肯定感がズンと下がる。

 つまり、掃除などの行為は自己肯定感を上げることなんだ。

 私はさっそく「掃除等=非生産的な行為」という認知モデルをさっさとゴミ箱に捨て、「掃除等=自己肯定感を高める行為」というモデルを自分の中で構築したのでした。

認知モデルを変えて、半年後の今

 この認知モデルを構築して実はまだ半年ほどしか経っていないのですが、その効果は絶大。

 認知モデルを変えたことに加え、「仕事も勉強もしているから掃除は週1回、週末だけでOK!」というルールを作ったこともあり、土日のいずれかには部屋の掃除機、トイレ掃除、お風呂磨きを欠かさず続けることが出来ています(主に土曜日の朝)。

 この認知モデルがあるおかげで、掃除が終わった後のスッキリ感がまた半端ない!

 「自己肯定感を上げる機会をくれてありがとうね!」と落ちているゴミや汚れに感謝したくなるほど気持ちよく掃除をしている自分がいます。

ゴミにだって感謝できる今の自分、ちょっとすごくない?

 ちなみに掃除機は、コード式の重いものがナイスタイミングでご臨終し、充電式の軽いものをお迎えしたのでより気軽になり、週1確実に掃除することで人が生きるのに最低限の綺麗さは保って生活していると自負しています。

 今回、「認知を転換する」という発想をうまく引っ張ってこれたので行動の変化をとてもスムーズに起こすことが出来ましたが、多分多くの人の「簡単なことのはずなのになぜか出来ない」は、概ねこの種の発想の転換でなんとかなるんじゃないんでしょうか?

 ただし、一つ注意が必要なことがあります。

 「~~しない」などの、いわゆる”回避目標”は立てないこと!
 目標が達成できなかった場合、自己嫌悪がひどくなる可能性が高いのです。

 目標を立てる時には、ぜひ前向きな内容で設定してくださいね。

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