ありがとう また帰るよ ~travels~
今回は『自分のいるべき場所』というテーマの楽曲『travels』についての話です。
どうも『自分を生き抜く』をテーマに歌ってます、comprehend「コンプリヘンド」というバンドのvo/gtネモトナオヤです。
『travels』は2ndアルバム『clarifiology』に収録されています。
▼曲調について▼
曲調は疾走感あるアップテンポなロック。僕らコンプリヘンドの曲はミドルテンポな曲が多いのでBa.外山にーやんが
「早い曲も欲しいよね」
と提案してくれたところから生まれました。僕らの作品の中ではかなり早い曲に(笑)
▼歌詞について▼
この曲は歌詞にめちゃくちゃ悩みました。疾走感のある早い曲はほとんど作ってこなかったのでかなり苦戦…。
「うまくメロディに言葉がハマらない…」
「どう歌詞を載せたら良いだろう…?」
そうやって悩んでるときにメンバーであるBa.外山にーやんのイメージアイデア
『故郷から都会へ戻ってまた頑張っていく』
という言葉をもらって、そこから自分のイメージに落とし込んで書きだしました。
『YOLO』という楽曲のときも歌詞に悩んだのですが、この曲も外山にーやんのアイデアを参考に書いてます。今回も助けてもらいました。(外山にーやん、ありがとう!)
(こちらのブログに『YOLO』の歌詞などを載せてあります↓)
▼自分のいるべき場所は?▼
僕らコンプリヘンドは上京組みです。
自分は茨城、Ba.外山にーやんは宮崎、artwork.すずは千葉。それぞれ別の故郷があります。
他の人の実家事情は分かりませんが、ウチの実家は帰るとすごく迎え入れてくれます。
めちゃくちゃご飯が出てきます。
もう食べられないっていうのに出てきます(笑)
僕の地元は田舎です。コンビニまでは遠いし、夏は蛙の鳴き声がうるさいし、最寄りの私鉄は廃線になるし、車がないと生活できない。よくありそうな田舎です。
地元にいる頃は早く都会に出たいと憧れていました。
あれだけ都会に憧れてたのに、都会に出て、生活に慣れてしばらくぶりに帰るとすごく地元が良いなと思う時があります。前はあんなに早く出たかったのに、故郷に帰ると温かく迎え入れてくれるし、優しいし、居心地が良い。甘えてしまう自分がいます。
でも、もう1人の自分が言ってきます。
そこは自分がずっといたい場所か?自分が望んでた場所か?なんで故郷を離れた?
そう考えた時に思い返します。
まだ夢を追っている最中なんだと。
やっぱりずっとここにはいないよな。やりたいことがあるから、夢があるから都会に出てきたんだよな。
時々、会いに帰るけど自分が頑張りたい場所はまた別のところにある。
そんなことを書いた故郷から巣立つ、旅立つ歌です。
まだまだ夢の途中。今日もそのために1ミリでも頑張ります。
最後に歌詞を載せておきますので良かったら読んでやって下さい。
それでは、今日も自分を生きてやりましょう。
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▶︎comprehend(コンプリヘンド)◀︎
『誰かのための人生になってないか?』
『自分を生き抜く』を歌うメロディアスなオルタナティブロックバンド。
激しく繊細。
美しく愚直。
エモーショナルなシューゲイザー、ドリームポップを軸としつつ、グルーヴィー。
あらゆる要素を包括した、ジャンルの枠に囚われることのないcomprehendの音楽を構築する。
comprehend
vo/gt 根本直哉 ba/cho 外山タロウ
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💿2ndアルバム『clarifiology』絶賛配信中💿
💿1stアルバム『axiology』
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