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不安を消すには準備が必要【comprehend物語⑨ ライブ企画編】

今回は『良いものを提供するにはどれだけ準備ができてるか?その準備があれば不安を消すことができる』というめちゃくちゃ当たり前な話をバンド活動と合わせてしたいと思います。

どうも『自分を生き抜く』をテーマに歌ってます、comprehend「コンプリヘンド」というバンドのvo/gtネモトナオヤです。

バンド結成〜現在に至るまでを書いております。
まだまだ道半ばですが、僕らの挑戦が誰かの頑張ろうとしてる後押しになれば嬉しいです。

【あらすじ】

幼なじみと組んだ前身バンドが10年活動して止まった。
本気で活動していたバンドが止まり、生きる目標を失っていた自分は今後の生き方をどうしていこうか迷っていた。

夢だったバンドはあきらめようかと悩んでいた時期に祖母が他界。
その出来事が転機に。

当たり前だけど人はいつか死ぬということ
大往生で満足そうに死んでいった祖母のこと
『どういう生き方だったら満足?』という妻の言葉

これらの出来事が引き金となって、
自分のやりたいことをやり切っって死にたい
夢だったデカいステージに立つバンドをやりたい
という決意を固める。

一緒のベクトルで活動できるメンバーを探し、自分を含めvo/gt、ba、drの3人が揃い活動開始。曲を書き溜め、次なる目標はライブ…!
どうやって仕掛けていくか…?

(↓前回の話はコチラ)


▼どう魅せるか…?▼

2018年5月に結成して3、4か月。ある程度の曲数が溜まってきたので、
次の目標はライブ。
けれど、ただライブをやるだけじゃ意味がない。ライブハウスに顔を出さなくなって約2年弱…

自分にとってはいわゆる復帰ライブとなりそうです。

どう魅せるか…?これが重要です。さてどうしようか…
やはり自主企画イベントがいいんじゃないか?という話が上がってきます。

【自主企画イベント】
主催のバンドがライブハウスを借り、
複数の出演者を呼んで音源のリリースイベントなどをする

理由としては今までの経験(ライブハウスでやるならこうだよねという当たり前)での活動スタイルです。
通常、自分らみたいなライブハウスで活動しているバンドはこういった自主イベントでCDを手売りします。

大手CDショップなどにも音源を置いてもう方法もありますが、そもそも僕らはまだまだ無名。置いてもらったところで手に取ってもらえる確率は低い。
(事務所やレーベルに所属していればプッシュしてもらえたりも)
なので、まずはライブハウスで知名度を上げるという活動になってくる。

手段としてオンラインでの活動などはあまり考えにありませんでした。
今でこそ、2枚のアルバムは配信のみのリリース。コロナの影響で2人体制になってからはオンラインが強めですが、この時は2018年。

配信もするけどCDを販売する。ライブをする。
CDを出すのが当然という固定観念。比重としては配信というデータよりはCDという現物の方に傾いてました。

なので、バンドを動かすとなるとやはり以前と同じようにオフライン、ライブハウスでの活動に自然となっていきます。


💿配信限定2ndアルバム『clarifiology』


▼懸念点を潰すために▼

今思えばやり方なんて無数にあるのに、バンドはこれが普通という頭でした。けれどこの時はこれが最善の案。後悔して終わりじゃなくて今気づいたなら今から変えていけばいい。その時その時の最善の選択をしていけばいい。今ならそう思えます。

話を戻します。
復活ライブ、そして音源リリースイベントとして企画する。ライブの内容はそこに固まっていきます。

2019年の4月末にやろう。この月はちょうどお世話になってるライブハウスの周年月間。そこに合わせてイベントを組ませてもらおうと決めました。

2018年9、10月頃に計画し始めたので約半年間のスケジュールです。

それまでにバンドのクオリティをどこまで上げられるか?そして、音源、グッズをリリースするための準備期間。

この時の懸念点としては、企画の当日が初ライブ。いきなりのステージにはさすがにリスクがある。
もちろんリズム隊(ベースとドラム)は演奏能力の高い2人。けれど一度もライブハウスという場所で演奏しないで当日を迎えるのは不安が残る…。だからと言ってそれまでに頻繁にライブをするというのもどうだろうか…?

当日には完成度が高いものを魅せたい…

そう悩んでいたときにマネージャーすずが「シークレットで出演させてもらうのはどうだろうか?」という提案をしてくれます。

そんなことは思いもつきませんでした…
確かに現場で感触をつかませてもらえれば本番への不安点を洗い出せて修正できる。良いものが出せる確率が上がる。

2回。本番までにシークレットライブを2回やろうと決めました。


今回はここまで。読んでくださりありがとうございます。
暑い日が続きますね。自分は暑い日が苦手です。。体調などにはくれぐれもお気をつけください。
それでは、今日もお互い自分を生きてやりましょう。

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▶︎comprehend(コンプリヘンド)◀︎


『誰かのための人生になってないか?』

『自分を生き抜く』を歌うメロディアスなオルタナティブロックバンド。

激しく繊細。
美しく愚直。
エモーショナルなシューゲイザー、ドリームポップを軸としつつ、グルーヴィー。
あらゆる要素を包括した、ジャンルの枠に囚われることのないcomprehendの音楽を構築する。

comprehend
vo/gt 根本直哉 ba/cho 外山タロウ

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💿1stアルバム『axiology』💿


🛒web shop(公式通販サイトOPENしました!)


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https://comprehend-jp.weebly.com/


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